西之島で噴火活動が低下した状況になっているようで
引用開始(一部抜粋)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000065119.html
火山活動は収まってきているとみられます。
映像は、22日に海上保安庁が撮影した西之島です。噴気はほとんどなく、山の形や火口がはっきりと見えます。海上保安庁によりますと、今回の観測では初めて溶岩流が確認されなかったということです。また、先月は100度以上あった火口の底の温度が約20度まで下がっていて、しばらく噴火は起きていないとみられます。専門家は「火山ガスの放出量も減っていて、火山活動が全体的に低下していると考えられる」としています。海上保安庁は、引き続き西之島の半径4km以内には近付かないよう呼び掛けています。
引用終了
そして木村名誉教授は6月時点で既にこの事を予測してました。
引用開始(一部抜粋)
http://kimuramasaaki.sakura.ne.jp/site2/2015/06/06/1271/
昨年、2014年6月19日の記事において、西之島の溶岩流出後の大地震の発生を警告しました。それが、本年5月30日のM8.1の地震にあたると思われます。
この地震により、西之島火山の溶岩流出は停止に向かうものと予想されます。
引用終了
今後はどう言う展開になるのでしょうか?
西ノ島の深部で「突っかえ棒」が出来たならマグマが発生しにくく、噴火は沈静化するという事になるのですが、それで「突っかえ棒」が一つ増えたから、あの強大な太平洋プレートの勢いが弱まる、などと言う事は余り考えない方が良いと思います。
結局、プレートの勢いを別のどこかではけ口にする可能性の方が高いと思われます。
そうすると今まで「突っかえ棒」だった所で弱い所から「突っかえ棒の破壊、つまり地震かスロースリップ」が起きるか、或いはまだプレートの潜り込みがしやすい場所が残っていれば、そこでスムーズの潜り込み、マグマ活動が活発になって噴火、そのORかANDでとなる可能性は、想定した方が良いのは当然です。
無論、被害のない場所での噴火や地震で終わればベストです。
火山活動だけでもを簡単に見てみると、
引用開始(一部抜粋)
http://vivaweb2.bosai.go.jp/viva/v_datalist_osma.html
引用終了
これに限らず、火山の地震計振幅がここ数日は右肩上がりか、或いは上下しながらも上昇、が殆どでほぼフラットな所は少ないです。
北海道、九州の火山の地震計振幅は、大体の傾向としては通常とあまり変化は有りませんが、気になるのは本州の火山ではここ数日下降しているところは現状、存在していません。
この傾向がなくなれば、西ノ島の沈静化とは関係なくなるので一安心です。
引用開始(一部抜粋)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000065119.html
火山活動は収まってきているとみられます。
映像は、22日に海上保安庁が撮影した西之島です。噴気はほとんどなく、山の形や火口がはっきりと見えます。海上保安庁によりますと、今回の観測では初めて溶岩流が確認されなかったということです。また、先月は100度以上あった火口の底の温度が約20度まで下がっていて、しばらく噴火は起きていないとみられます。専門家は「火山ガスの放出量も減っていて、火山活動が全体的に低下していると考えられる」としています。海上保安庁は、引き続き西之島の半径4km以内には近付かないよう呼び掛けています。
引用終了
そして木村名誉教授は6月時点で既にこの事を予測してました。
引用開始(一部抜粋)
http://kimuramasaaki.sakura.ne.jp/site2/2015/06/06/1271/
昨年、2014年6月19日の記事において、西之島の溶岩流出後の大地震の発生を警告しました。それが、本年5月30日のM8.1の地震にあたると思われます。
この地震により、西之島火山の溶岩流出は停止に向かうものと予想されます。
引用終了
今後はどう言う展開になるのでしょうか?
西ノ島の深部で「突っかえ棒」が出来たならマグマが発生しにくく、噴火は沈静化するという事になるのですが、それで「突っかえ棒」が一つ増えたから、あの強大な太平洋プレートの勢いが弱まる、などと言う事は余り考えない方が良いと思います。
結局、プレートの勢いを別のどこかではけ口にする可能性の方が高いと思われます。
そうすると今まで「突っかえ棒」だった所で弱い所から「突っかえ棒の破壊、つまり地震かスロースリップ」が起きるか、或いはまだプレートの潜り込みがしやすい場所が残っていれば、そこでスムーズの潜り込み、マグマ活動が活発になって噴火、そのORかANDでとなる可能性は、想定した方が良いのは当然です。
無論、被害のない場所での噴火や地震で終わればベストです。
火山活動だけでもを簡単に見てみると、
引用開始(一部抜粋)
http://vivaweb2.bosai.go.jp/viva/v_datalist_osma.html
引用終了
これに限らず、火山の地震計振幅がここ数日は右肩上がりか、或いは上下しながらも上昇、が殆どでほぼフラットな所は少ないです。
北海道、九州の火山の地震計振幅は、大体の傾向としては通常とあまり変化は有りませんが、気になるのは本州の火山ではここ数日下降しているところは現状、存在していません。
この傾向がなくなれば、西ノ島の沈静化とは関係なくなるので一安心です。