快気分析

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自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - 1/27のやや地震雲寄り傾向とその後

2016-01-28 23:44:12 | 地震 津波
 1/27はやや地震雲寄り傾向だったのですが、その前後の有感地震については以下の通りです。


                            M  最大震度
2016年1月28日 20時53分ごろ 和歌山県南部     3.8 1
2016年1月28日 19時34分ごろ 宮古島近海     3.5 1
2016年1月27日 21時53分ごろ 茨城県北部     3.0 1
2016年1月27日 13時22分ごろ 紀伊水道     3.0 1
2016年1月27日 10時13分ごろ 伊豆半島東方沖     2.9 2
2016年1月26日 20時37分ごろ 宮城県沖     4.6 3
2016年1月26日 19時39分ごろ 千葉県南東沖     3.6 1
2016年1月26日 13時36分ごろ 伊予灘         3.3 1
2016年1月26日 12時48分ごろ 岩手県沿岸北部     3.4 1
2016年1月26日 6時19分ごろ 薩摩半島西方沖     3.6 1
2016年1月26日 5時12分ごろ 茨城県北部     3.4 1
2016年1月25日 16時17分ごろ 青森県三八上北地方 2.3 1
2016年1月25日 15時41分ごろ 埼玉県秩父地方     2.3 1
2016年1月25日 11時51分ごろ 茨城県南部     2.9 1
2016年1月25日 8時09分ごろ 茨城県沖     3.9 2
2016年1月25日 4時47分ごろ 茨城県沖     3.0 1
2016年1月25日 2時13分ごろ 福島県沖     4.2 4
2016年1月25日 0時13分ごろ 千葉県東方沖     4.4 3
2016年1月24日 20時27分ごろ 和歌山県北部     2.4 1

 地震雲寄り(地震雲気味)の雲が見えた東京、神奈川、千葉を中心として、やや幅をとったベルトエリアとその西日本までの延長上での震源比率がかなり高いです。
 どこまでを含めるかにもよりますが、上記に取り出したデータの19件中、約12件が該当してます。
 では今後はどうなるのでしょうか?
 月齢から行けば、満月を過ぎて数日ですから、トリガーの面では明後日くらいからはどちらかと言うと安全期です。
 宇宙からの影響は、

引用開始(一部抜粋)

http://swc.nict.go.jp/contents/index.php
26日18時(UT)頃に発生したCME(コロナ質量放出)の余波が30日から31日にかけて到来し、地磁気がやや乱れる可能性があります。
引き続き今後2日間、地磁気活動は静穏な状態が予想されます。

引用終了
 
 更に天気は明日から雨や雪のエリアが多いので宇宙からの影響は、どちらかと言うと届きにくいはずです。

 と言う程度で、それ程のトリガーになるとは思えません。

 上記に挙げた有感地震のベルト地帯で、地殻にどうやら力がかかっているようなのですが、これがどの程度の規模の力で、更にどれだけ続くかははっきり見えないのですが、これらがどの程度の地震につながるのかは、この「力の状況」次第かと思われます。
 仮に発震の可能性が高いとしても、それが大き目の地震となるか、或いは中小地震の多発で終わるのか、というのはわかりません。