快気分析

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仕組みとアプローチ -  積雪荷重警報の必要性

2018-02-04 19:46:35 | 地震 津波
 2月中は更に大雪が予想される地域が多いようです。
 大雪かどうか、と言うのも重要ですが、その地域の建物の構造計算で積雪荷重がどれだけ見込まれているのか、それに対して現状、そして今後どれだけの積雪が予想されるのか、更にそれがその建物の構造計算で見込んでいる積雪荷重をどれだけオーバーしているのか?と言う事が需要かと考えています。
 積雪荷重、積載荷重をどれだけ余裕を見ているのか、建物個々の設計施工で各々異なります。
 ですが、個々の差は有れ、その地域の構造計算に組み込まれる積雪荷重になる積雪量、積雪の単位深さの重量は自治体によって決められています。
 構造計算に想定されている積雪重量と今後も含めた屋根などへの積雪重量の比較を行い、場合によっては警報発令と言うのも或いは必要なのかも知れません。
 またこの積雪荷重やそれを見込んだ耐震強度が決められたよりも前に建てられた建築物も有るかと思います。
 屋根等への積雪、特に想定以上に積雪が有る時の地震が恐ろしいのは言うまでも有りません。
 Jアラートレベルの警報であっても良いケースも中には有るかと思われます。