快気分析

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仕組みとアプローチ -  新燃岳の噴火と「ウネリ」の到来は関係が有るのか?

2018-03-14 07:28:35 | 地震 津波
 新燃岳の噴火ですが、VIVAの観測データで見ると、どうやら「ウネリ」のようなものが来たように見えます。それも3月2日の直前に、です。

引用開始(一部抜粋)

http://vivaweb2.bosai.go.jp/viva/v_datalist_toka.html
 十勝岳観測データ

http://vivaweb2.bosai.go.jp/viva/v_datalist_iwat.html
岩手山観測データ

http://vivaweb2.bosai.go.jp/viva/v_datalist_asam.html
浅間山観測データ

http://vivaweb2.bosai.go.jp/viva/v_datalist_osma.html
 伊豆大島観測データ

http://vivaweb2.bosai.go.jp/viva/v_datalist_asos.html
阿蘇山観測データ

http://vivaweb2.bosai.go.jp/viva/v_datalist_kiri.html
 霧島山観測データ

引用終了

 画像は直接御覧下さい。
 他の観測点もほぼ同様な傾向が見受けられるものが多いです。
 日本のほぼ全体で早い所は2月28日から、それ以外でも3月1日から上昇が始まりやがて通常より高いようになって暫く続き、丁度「ウネリ」のようなものが来た様に見えます。
 通常より高くなる上昇の開始のは霧島山や阿蘇山など西、或いは南程早く2月28日から、それ以外はそれより遅れて3月1日からで十勝岳は最後の方でした。
 この事から考えられるのは「このウネリは南、或いは西から来た」と言う事です。
 今は通常、或いはそれよりも低い状況になっている所が多くなっていますが、これが通常に戻ったからなのか? それともウネリの谷に過ぎないのか? どちらなのかはわかりませんが、今後再度ウネリの山のようなものが来た時にどうなるでしょうか。
 そして以前に記事で書きましたが、「日本、特に東日本の大地震のいくつかが霧島連山のいずれかで噴火が有るとその前後で発生している事も、実はこうしたウネリが地殻やプレート境界部へ地震トリガーとなっている事が多いから」、と言う事で裏付けられるのかも知れません。
 この「ウネリ」はプレートの動きなのか?或いはそれ以外の地殻や大きなゆがみのようなものなのか?
 正体は何なのでしょう。