快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  台風15号 千葉県の停電対策 携帯型発電機の大量供給はそんなに大した事では無いはず

2019-09-15 18:23:17 | 地震 津波
 台風15号による千葉県の停電ですが対策として例えば携行型発電機の2KVA程度と燃料やタンクを合わせても1台あたりたった10万円以下くらいが通常相場。
 1万世帯、事業者などに供給しても総額はたったの10億円。
 公共事業の金額としては本当に僅かなレベルで被災者の生存に直結できて助かります。
 こんな事くらいは国家として簡単な事かと思えます。
 但しエンジン式携帯型発電機を屋内で使うと酸欠や一酸化炭素中毒の危険が有るので、屋外に置く事が必須です。
 当然、それだけの延長ケーブルは必用でしょうがそれらはそう高価格では有りません。

仕組みとアプローチ -  千葉県でこれから雨が降るなら復電火災対策が必須

2019-09-15 12:34:29 | 地震 津波
 今日の午後から千葉県は雨が予想されるようです。
 雨が降れば暴風による電気機器の見えざる損傷で電力の送配電系統や需要家側での地絡、短絡がいくらか予想されるわけで、もしかすると地絡継電器や過電流継電器等の作動で停電が発生するかもしれませんが、この点については東電がどの程度の安全性を見込んで復旧しているのかはわかりませんので何とも言えません。
 ただ少なくとも言えるのは、住宅などの需要家側では漏電が発生すれば漏電ブレーカーが働くし、短絡が発生すればブレーカーが働くはずですが、これらのブレーカーが働くより少ない電流でも漏電火災、短絡電流火災は発生する可能性はゼロではないわけで、この観点から考えると、通常と違う状況で雨漏りが予想される建物や施設等は少なくとも雨が降り出したらメインブレーカーを断にしておくべきだと思えます。
 復電火災は何も復電直後だけに起きるのではなくその後の降雨時にも発生するケースもゼロではないので、前回の記事で書いた「屋根をブルーシート等で覆うのが困難なら屋内で雨漏り対策する」と言うケースなどは特に雨が降り出したら(雨が降らなくても結露等での水による漏電や短絡も有り得ますが)建物のメインブレーカーは落としておかなければいけないと考えています。

仕組みとアプローチ -  台風15号 千葉県で屋根の損壊が多く発生 雨漏りの応急対策

2019-09-15 09:53:28 | 地震 津波
 台風15号の暴風により千葉県の多くで屋根の損壊が発生し、今日あたりから予想される雨で雨漏りが心配されているようです。
 通常は屋根にブルーシートをかけて覆うと言う手段を採る事が多いのですが、建物の数があまりにも膨大でブルーシートの設置が間に合わない、或いは無理に行うと危険など難しい状況になっている事も多いようです。
 ではどうすれば少しはマシになるのか? ですが状況次第ですが応急対策として次のような手が使えるケースも中には有ると考えていますので記事にしてみました。

 屋根をブルーシートで覆うのが間に合わないなら、例えば2階建てなら2階に有る重要なもので水に濡れてはいけないものは1階等水濡れしない場所になるべく移動。
 それが無理なら2階の置いたままでそこに優先的にブルーシートなどのシートを被せる。
 2階の他の場所にも可能な限りブルーシートなどを被せて、天井から雨漏りしてもシートの所で止まるようにする。
 バケツなどの容器もなるべく屋根の下である2階床などに置いてそこに貯まるようにする。
 雨漏りする場所と言うのは部屋全体ではなく有る程度の場所に集まって漏って来る事がどちらかと言えば多いのでそれで、これでもかなり効果が有る事は多い。
 バケツなどの容器の確保ですが、例えばプラスチックの衣装ケースなどは、衣装はビニール袋の詰め替えて、この衣装ケースの方を水の受け皿のすると言うのも有ります。
 この作業は部屋内でなので、屋根にブルーシートをかけるよりは安全な事が殆んどです。
 それと屋根にブルーシートをかけると言っても案外簡単では有りません。何故ならまた風が吹いた時にブルーシートなどの大きなシートだと風をはらんでずれたり飛ばされたりしてしまうからです。
 それで土嚢袋などに砂を詰めてロープで落ちないように置くとか、ロープかげするとかするわけですが、それでも風の強さや方向によっては耐えられない事だって有ります。
 そう言うケースも想定してやはり屋内での雨漏り対策もしておくと、仮に屋根や天井までは濡れてもそのシートやバケツなどの水受けより下は(多少は漏れても)かなり濡れるのを多少とも避ける事ができるわけで、濡れた天井などはなるべく早く清掃、乾燥させれば何とか使える事も少なく有りません。

 「ブルーシートやバケツなどの容器は手に入ったが屋根を覆う設置がもう時間的、作業危険度などで無理」と言う場合ではとりあえずこれで対応できるケースも有るので、そのメリット、デメリットを考えながら自己判断の上できる応急手段の一つかと思います。

 それからブルーシートなどの大きなシートが無くても、新聞紙や雑巾などを敷き、そこに漏れて来た水を吸取らせる方法も有るのでしょうが結構大変な事が多いのは確かだと思います。