快気分析

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仕組みとアプローチ -  ウッドショックと20年ぶりの円安 今こそ放置林利用のチャンス

2022-05-01 17:27:24 | 国富の獲得か流出か
 世界的な木材価格の高騰でしかも円安。
 この状況ならスギなどの放置林の利用が膨大である事は言うまでもないかと思えます。
 その用途はまず放置林のスギなどと言えども一部は建材に使える部分が有る事。
 建材に使えない木部や樹皮や枝葉などは乾燥させて薪ストーブや火力発電の燃料にできる事。
 そしてスギなどは海岸近くの高台などにも多いのでそこのスギなどを伐採して津波危険エリアの住宅、幼稚園、保育園、介護施設、病院、学校などをその高台に移転できる事。
 津波危険エリアに有ったそれまでの建物は屋根に太陽光発電を設置して電力確保ができ、しかも建物内や庭などで水耕栽培とかも可能なケースが多いのでその電力を使って冬でも農産物、或いは魚介類の養殖とかをしても良し、農水産物の加工工場のエネルギーにしても良いですね。
 国や自治体が公共事業で民有放置林とかの伐採や植林をしても良いような制度を作ったり、或いは補助金方式にしたりとか、手段は多く有るかと思えます。
 うまく回せば円安でもメリットがデメリットを上回る可能性だって十分に有ると考えています。
 

仕組みとアプローチ -  続編 20年ぶりの円安にメリットは有るのか? その2

2022-05-01 16:18:07 | 国富の獲得か流出か
 前回記事の続きになります。
 最近の円安でも以前に国内に有った生産拠点は既に海外に移転してしまい、これを国内に回帰されられれば円安もそう問題ないどころかメリットが大きいのでしょうが、そう簡単に生産拠点を国内に回帰なんてできません。
 そこでそれよりはお手軽に国内生産できるものと言えば、農林水産業となります。
 しかし現状では耕作放棄地がそう簡単に生産性の良い農地になるわけでもなく、放置林の手入れしていないスギなどが良い建材になるわけでもないわけで、それ以上に農家を悩ませているのは獣害。
 イノシシ、シカなどだけでなく外来種のアライグマ、キョンなどが異常に増えています。
 これらの駆除なんですが、国や自治体は公共事業にしてはどうでしょうか?
 現状では駆除したこうした動物を自治体がどう処分しているのかは知りません。
 ただ少なくとも言える事は、例えば犬や猫を殺処分するのに二酸化炭素(炭酸ガス)を使っているわけですが、そのガスって一度使ったらどうしてるんでしょうか?
 もしかして外に放出してるのかどうか、それは良くわかりませんが、もしただ捨ててるだけならそのガスをまたコンプレッサーとかで回収して、獣害対策で捕獲した動物の殺処分につかってはいけないのでしょうか?
 野生の動物であってもできれば犬猫と同じレベルの苦痛度合の殺処分にしてあげればよいかと思います。
 最近は若い人が希望を持って農業に取り組み始めるとかの事例が増えてますが、獣害は大きなハードルです。
 国や自治体が農産物生産者をどれだけサポートできるか、と言うのも円安を有効化する一つの手段かと考えています。

仕組みとアプローチ -  20年ぶりの円安にメリットは有るのか? その1

2022-05-01 15:52:52 | 国富の獲得か流出か
 先月28日の外国為替市場で円相場が下落し、一時1ドル131円台と2002年4月以来およそ20年ぶりの円安・ドル高水準を付けました。
 これについてメリット、デメリットは様々有り、この為替レートについても賛否両論が交錯しています。
 例えば農林水産業にとってはメリットが大きい面が有るのですが、例えば反対に原油価格の高騰で漁船や温室栽培の燃料の高騰と言ったデメリットも有るようです。
 これまでは災害時の保存食だったパスタを日常に徐々に古いものから食べて行く、と言う事が多かったのですが、これだけ小麦価格の高騰でパスタが高くなって来ると、価格上昇が殆ど無い国産米と1食あたりの価格とあまり変わらなくなって来たので、自宅での食事は最近はお米の比率を多くしました。
 特にこれからは気温が上昇して来るので寿司とかが美味しい季節となります。
 最近、酢飯が多くなり寿司同様に食べるにはどうすれば良いか?とあれこれ試してます。
 個人的な食感に過ぎませんが、酢飯と海苔があれば別にシャリは無くてもワサビ醤油だけでかなり寿司を食べた感覚になり、まあそれにできれば刺身とかが有ればベストなのですが毎回食事に刺身だと流石に贅沢なのでカニカマとマヨネーズと野菜で手巻き寿司風にしたりしてます。
 これだと国内の海苔関連の産業や農水産関係者、或いは醤油やワサビ関連の産業も潤うので良いのではないでしょうか。
 
 

仕組みとアプローチ -  京都府南部でやや目立つ有感地震が増加

2022-05-01 13:29:31 | 地震 津波
 先日も地震が有った震源の京都府南部ですが、調べると最近になってMj4以上の地震が始まってます。
 2004年以降にここを震源とする有感地震は次の通りです。

                      Mj  最大震度
 2022年4月30日 18時06分ごろ 京都府南部 4.2   3
 2022年4月25日 13時10分ごろ 京都府南部 4.1   3
 2022年4月13日 11時12分ごろ 京都府南部 4.0   2
 2022年3月31日 23時34分ごろ 京都府南部 4.3   4

 2004年以降に発生した有感地震は198件有るのに、Mj4以上の地震はたったこれだけ。
 阪神淡路大震災、次に大阪府北部地震と来てその隣接エリアである京都府南部でMj4以上の地震が最近増えだしたというの気になります。
 ストレスは何処にかかっていてどこの突っかえ棒が外れるのでしょうか?

2024.02.15 11:57 一部訂正

 「2004年以降に発生した有感地震は198件有るのに、Mj4以上の地震はたったこれだけ」と言う部分ですが、一部見落としが有り、
                       Mj   最大震度
2004年12月1日 23時30分ごろ 京都府南部 4.0    3

 このように2004年に一度だけ有りました。
 と言う事で訂正です。
 悪しからず。
 2022年以降から急に多くなっているのは同様です。

仕組みとアプローチ -  知床半島に行ったような感覚を味わえるかも知れない近場の一つ それが千葉県

2022-05-01 12:29:37 | 豪雨 暴風
 北海道・知床の観光船事故で残念ながら多数の犠牲者が出てしまいました。
 心からお悔やみ申し上げると共に、近くの陸上に漂着した方が万が一にでも生存されている事を望みます。
 この事故によりゴールデンウィークに知床観光を見合わせた方も多いかと思います。
 そこで知床半島・・・とまでは行かなくてもそれに近い感覚を味わえるエリアに該当するかどうかはわかりませんが、関東近辺の近場である程度のダイナミックな景観の自然を見られる場所をご紹介します。
 その1つは例えば千葉県の外房、大原から御宿までの海岸線です。
 特に釣師海岸と言われる所が本当に海岸線に殆ど人工構造物が見えないエリアが有るのですが、海岸には行きにくいので船をチャーターできればですが海上から観るのも良いかと思います。
 仮にそこまでしなくて、海岸からダイナミックな風景を見たければ、岩船漁港からやや南に国道沿いを歩いた所に崖上で少し突き出た所があり、そこから釣師海岸の風景を見るだけで圧巻です。
 ただそこは当時、防護柵なども無かったので現在もそうなら崖から転落しないように気をつけないといけません。
 またかなり御宿に近くなりますが、岩和田の国道沿いに「海洋生物環境研究所」と言うのが有り、そこから海岸へ行く脇道を行ってトンネルを抜けると「小浦海岸」に出られます。
 私はこの海岸に一度一人で行った事が有るのですが、ここの海岸から見ると人工構造物が当時は全く見えませんでした。
 また平日だったせいか、私以外は誰一人おらずまるでその海岸を自分が独占してるプライベートビーチのような感覚になりました。
 こんな所が東京から120㎞も行かない所に有るなんてすごいものだと思ったものです。
 まあ成人男性でなければ一人で行くのはケガやその他のリスクも有るかも知れませんので混んでない日に家族や友人とかと行くのが良いかと思います。
 それから途中のトンネルはかなり暗いんで懐中電灯かその機能があるスマホなどを忘れずに。
 そしてこうしたダイナミックな海岸線を思い出して、安全体制が整っている場合なら知床の観光に行くのも良いかと思います。