快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  知床半島沖で発生した観光船の沈没事故 波浪や座礁やクジラ衝突が原因とかはあまり意味が無い論議

2022-05-03 18:19:04 | 豪雨 暴風
 知床半島沖で発生した観光船の沈没事故ですが波浪や座礁や或いはクジラ衝突とか諸説有りますが、それってあまり意味の無い原因追及かと思います。
 何故かってこれらの要因が全て無くたってたとえば漂流しているロープなどがスクリューに絡まるリスクってゼロではないわけで、そうなると単独で航行していたら操船不可能になるわけですから、まず波に対して不利な向きになってしまうのと、あの風向きと潮流なら岩礁か暗礁、浅瀬に船体がぶつかってしまうわけです。
 なので他の観光船事業者は船団を組んでお互いに助け合えるようにしていたわけだし、漁船はそもそも観光船よりも遥かに安全設計されてて、例えば15フィート程度の船外機船だって船体に空気室みたいのが有って仮に上から波を被っても船体が沈まないようにできているものが多いです。
 それと漁い船は仮に波風が高く危険になれば積んでいる漁獲物や水や漁具などを捨てたりして高速で帰港できる事も有るわけですが、観光船は乗客を捨てて港に逃げ帰るわけには行きません。
 なのでそもそも単独で、しかも少なくとも午後からは波も風も注意報が出てて危険で、更に漁船さえも早々と帰港する状況で、単独なら何で早く帰港する連絡体制が出来ていなかったのか、となるかと思います。
 

仕組みとアプローチ -  上総広常の居城と言われているのが高藤山城 それは千葉県一宮町に有る

2022-05-03 17:06:05 | 旅行
 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で第15回「足固めの儀式」が4月17日に放送され、佐藤浩市さん演じる上総広常(以下・上総介)が頼朝の命により梶原景時に鎌倉の御所内で暗殺されたわけですが、この上総広常の居城と言われているのが高藤山城が千葉県一宮町に有ります。
 ここは私も一度行った事が有ります。
 殆ど観光化されてないエリアで昔ながらの田園が周囲に広がっていてそれだけでも癒されます。
 私が訪ねた時は、高藤山城の城郭跡に行っても周囲に樹木が生い茂り、殆ど城下の光景は見られませんでしたが今はどうなっているのでしょうか。
 上総広常の挙兵が無ければ鎌倉幕府もおそらく存在しなかったはずなのに、源頼朝に良い様に利用され、やがて源頼朝に警戒されて誅殺されてしまったとの事です。
 本当に実力が有る人材や勢力がかえって警戒され、悲劇の運命を辿ると言うケースは今も昔も少なくないのかも知れません。
 この高藤山城ですが、近くのいすみ市に万木城が有ります。
 これは以前の記事で明智光秀がもしかして万木城の土岐頼春に匿われていたのではないか、と言う私の考え方を書きましたが、その万木城はこの高藤山城からそう遠く有りません。
 そしてもう一つ興味深いのは本能寺の変で明智光秀に急襲されて命を落とした(実際に明智光秀はそのようにでっち上げられた可能性もかなり高いと個人的には考えていますが)と言われる織田信長ですが、その信長は自分で「上総介」を名乗っていました。
 信長が「上総介」と言う官位に拘ったのは、鎌倉幕府と言う武士による最初の幕府を作った歴史に貢献した上総広常への憧れだったのかどうか、ですがそれは定かでは有りません。
 いずれにしても能力が有っても警戒されて命を落としたケースとしては同じなのかもしれないと思っています。 
 それと一宮町と言えばサーフィンですが、一宮町の海岸の殆どがサーフスポットなのでここも一度行ってみる価値は有るかと思っています。
 海岸は砂浜が多く、また防風林の海側に少し高い所が多いのでそこを歩くだけでも気持ちが良いです。

仕組みとアプローチ -  京都府南部でMj4.4 最大震度4の地震発生

2022-05-03 09:40:02 | 地震 津波
 記事にするのが少し遅れましたが先日 22時21分ごろ、京都府南部を震源とするMj4.4 最大震度4の有感地震が発生しました。
 今月1日に京都府南部を震源とする地震について記事にしたのですが、今回の地震を含めると2004年以来、今年2月までMj4以上の地震が無かったのが、今年3月31日を始めとしてこれで5回目となり、しかも先日のMj4.4は2004年以降で最大となります。
 ところでこの地震について月齢を調べてみると

                      Mj  最大震度    月齢
 2022年5月 2日 22時21分ごろ 京都府南部 4.4   4       1.3   大潮
 2022年4月30日 18時06分ごろ 京都府南部 4.2   3      28.9  中潮
 2022年4月25日 13時10分ごろ 京都府南部 4.1   3      23.9  小潮
 2022年4月13日 11時12分ごろ 京都府南部 4.0   2      11.9  若潮
 2022年3月31日 23時34分ごろ 京都府南部 4.3   4      28.4  中潮

と言う事で5回中4階が満月か新月を含めた日から5日以内となります。
 この傾向が果たして続くのかどうか、と言うのは今の所わかりません。
 今後どうなるでしょう。