快気分析

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仕組みとアプローチ -  連鎖はするのか? そしてどこに? 能登半島地震

2024-02-01 09:22:08 | 火山 地震 津波 
 能登半島地震では能登半島とその周辺に有る活断層によるものとするのが通説なのうです。
 個人的にはと言う程度ですが既に有った活断層とは限らず、新たな断層の発生も否定できないと考えています。
 理由は単純で、日本に多々ある活断層が同時に一斉に発生した事など有るはずはなく、新たな断層が発生しそれが数多有る活断層となっているのは明らかだからです。
 いずれにしても今年の能登半島地震で歪(ストレス)が全て解消されたのか?と言うと、実は未だ歪(ストレス)が残っている所が有る、或いは別のエリアにストレスがかかり出したとする見方も多いようです。
 当ブログでは「突っかえ棒の交代理論」やその関連で以前から何度もこの仕組みについて記事の中で触れて来ましたが、今年の能登半島地震でストレスが解消された面はあるものの、それだけ「この震源域がそれまで突っかえ棒となっていたのが外れた」わけで、そうするとその隣接域や近いエリアに力がかかる事になり、それはどうも約東方向の佐渡付近や約西方向の石川県や福井県とその沖、或いは約南方向の富山県や岐阜県あたりなのかどうか、となるのですが実際にどうなるのかはわかりません。
 去年5月7日の当ブログ記事、サブタイトル「国内の大地震 果たして次はどこなのか? 不気味な空白域を考える」の中で、

[結論から言うと、それはズバリ「2018年の大阪府北部地震(東経135度37.3分)と2007年の能登半島地震(東経136度41.1分)の各震源域に挟まれた東経のエリア」です。
 この東経エリア内では北美濃地震(1961年8月19日)を最後に目立つ大地震が発生していません。]

 と書いた通りになるのかどうかはわかりませんが、仮にこの大地震空白域がやがて埋まるのだとすれば約西方向の石川県と福井県沖、約南西方向にあたる石川県や岐阜県、福井県、滋賀県とその沖合あたりが該当する事になります。
 ただこれは最初に来る大地震と言う事ではなく、この前に約東方向や約南、約南東方向でも大地震となるケースも含んでいます。
 今後どうなるでしょうか。
 それは現在の技術では誰にもわかりません。