快気分析

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仕組みとアプローチ -  感染防止の為の換気に要する冷房負荷はすごい この夏はリモートワークやリモート授業が更に必要かも

2022-06-13 08:12:17 | エネルギー
 この夏の電力不足やそれに伴う停電リスクの問題が既に論議になっています。
 結論から言うと、「少なくとも今年の夏はリモートワークやリモート授業が更に必要」と思っています。
 感染拡大防止の為には複数の人が同じ空気共有をしている空間であれば、かなりの換気が必要となると言うのが通説です。
 その換気なのですが、換気をすればするほど、冷房負荷は増えてエアコンや空調機のエネルギー負荷は増えます。
 「いやいやビルなどでは全熱交換機があるのだからそんなに冷房負荷にはならない」などと言う考え方が有るかも知れませんが、そもそも全熱交換機は効率が100%と言うわけでは有りません。
 なので人が複数集まる場所での空調、エアコンが使われる場所程、冷房負荷は多くなってそれだけ電力が使われるケースが多いと思われます。
 と言うわけでこの夏の冷房期間はできるだけリモートワーク、リモート授業の比率を高めるのが、電力不足やそれに伴う停電を回避する対策なのではないでしょうか。
 最近はマスクの常時装着に対する批判めいた意見も散見されるようになりましたが、仮に節電の為に換気を少なくし、その状況の空間でマスクの装着を押さえてしまうと、感染リスクはかなり増加するのではないか?と言うロジックとなります。
 温室効果ガス排出削減が言われ、更には資源価格、特に石油や天然ガスなどのエネルギー価格が上昇している昨今で、何もこの酷暑のシーズンに集合就労、集合教育などする必要がどれだけ有るのでしょうか? 


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