快気分析

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仕組みとアプローチ -  海水温度の上昇でエアコンによる暖房は効率が悪くなるケースが多くなるはずと思う理由

2022-12-01 12:55:36 | エネルギー
 近年は地球温暖化傾向が話題になり、いくらかでも効率の良い暖房をと言うので冷凍サイクルを利用したエアコンによる暖房がよくアピールされてます。
 しかしこれにはトラップが有り、地球温暖化は海水温度の上昇の割合も大きいので、水蒸気も増えます。
 そうすると暖房期に空気中の絶対湿度も高くなったり、或いは雪が多くなり、エアコンの室外機の低温の部分に結露、凍結したり、雪が積もったりして室外機が空気中から熱を得るのを阻害するケースが増えます。
 対策としてエアコンにはデフロストと言ってその氷や雪を溶かして除去する機能が付いているものも有るのですが、それには融かす為にエアコンが余計に電気を消費します。
 なので海水温度の上昇に伴い、エアコンによる暖房はより非効率になるケースが増えて行きます。
 厳冬期には300W~800W程度のセラミックヒーターを床に置いた方が同じ電力量なら暖かいとかの事が有りますが、その原因がエアコンによる暖房の効率が室外機の雪や氷とそのデフロストで低下する時、と言う事もよく起こります。


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