快気分析

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仕組みとアプローチ -  続編2 日本の少子化が止まらない原因を考える ウサギ小屋が増える宅地税制 そしたらウサギ小屋で丁度良い人口構成になってしまった日本

2024-05-12 12:27:14 | 少子化
 前回記事の続きです。
 今の還暦過ぎの世代はかつて狭い日本の住宅に関して「ウサギ小屋に住む日本人」とか揶揄されていたのを鮮明に覚えているかと思います。
 そんな「ウサギ小屋」に多くの日本人が住んで、しかも核家族だと子供が高校生以上にでもなればとても手狭で、親も子供もストレスが凄いわけで、だからと言って子供が若いうちに別の家を持つ程の収入や財産が有るわけでもなく、仕方なく我慢して狭い住宅に親と一緒に住んでいるうちに少子化につながり、それで日本では「ウサギ小屋と言われる狭さの住宅の方がかえって丁度良い」、と言う高齢者の割合が増えて、広い住宅、独立性のある離れとかの有る住宅が必要な若い世代が減った」となった感が有ります。
 つまり「ウサギ小屋に住む日本人」はガマンして住んでいるうちに、それでもストレスが少なくなるように順応して人口構成を自ら変化させる事で少子高齢化、人口減になって行った、と言うところでしょうか。
 と言う事で「高度経済成長期の遺物である」固定資産税、都市計画税の税制、200㎡までの優遇をそろそろ変えて500~1000㎡までの優遇に変えて行かないと少子高齢化、人口減だけでなく、空地空家の激増に歯止めがかからなくなるのではないか、と考えていますが、どうでしょう。


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