快気分析

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仕組みとアプローチ -  電力不足対策 そして「電気代負担を実質的に軽減する」為の最短距離は明白

2022-06-22 12:34:04 | エネルギー
 この夏の電力不足対策、そして岸田首相が「電気代負担を実質的に軽減する」と述べた件についての対策ですが、確かに節電ポイントも一つの手法かも知れません。
 節電しないよりはした方が良いのは間違いではないんで。
 ただ個人的な見方になりますが、同等に有効な方法が他に有ると思っています。
 それは「太陽光発電に関する機器がリサイクルしやすいように、その品質、材料などについて規制を強化したり制度を充実させる事」です。
 実は自宅の太陽光発電システムなのですが、現状より更に200~400Wくらい発電能力を上げたいのです。
 ところが例えば移動可能型の太陽光パネルの殆どは外国製、特に中国製です。
 その品質が悪いかどうかと言うのはまだこれから長期間使ってみないとわからない状況ですが、まあ短期間使用するだけでも災害時に停電した時、電力不足で停電した時、或いはなるべく節電するように要請された時などにはある程度使えます。
 ですが問題点は未だ残っていて、それは「この太陽光システムの関連機器、特に太陽光パネルって廃棄しなければいけなくなった時にどうなるのだろう? そしてリサイクルはどれだけ容易にできるのか?」などがどうも定かでないのです。
 自動車のように購入時に予めリサイクル券を持つなら良いのですが、太陽光発電システム関連機器、特に太陽光パネルには現状そうした制度が有りません。
 「この太陽光パネルにどんな物質が使われていてそれがどれだけ廃棄処理費がかかるのか、或いはどれだけ容易にリサイクルできるのか?」と言うのがわからないのです。
 なので思い切って更に太陽光発電システムを増設するのに決心がつきにくいわけです。
 例えば、その太陽光発電システム機器はできれば国産の方が当然国内の雇用などの面で好ましいのですが、太陽光発電システム機器がリサイクルに問題が無く、更にそれらの中の多くが国内に蓄積すればするほど都市鉱山とかと同様に国内の鉱物資源の増加となるのであれば、仮に太陽光発電システムを外国から輸入したとしても国内の再利用可能な鉱物資源が増えるわけで、そう気にする必要は無いと思っています。
 リサイクルが容易で特に問題となる有害物質が無い、と言うなら多少その機器が重たかったり、大きかったり、寿命があまり長くなかったり、或いは効率があまり良くなかたりしても、私の場合にはそう問題にはなりません。
 仮設置場所は庭やバルコニーなどが有るので、広さを大きくとってもかまわないからです。
 このあたりを国が重視してリサイクルできる保証を制度化してくれれば、少なくともこうしたケースの電力需要家なら真夏でも使用電力が1500Wが1000Wに減ったりとかの日や時間帯も多くなるわけなので、今後このあたりについての取り組みに期待したい所です。
 


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