快気分析

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仕組みとアプローチ -  電力不足や需給アンバランスによる停電 上開き式の冷凍庫は温度が上がりにくい

2022-06-18 09:50:43 | エネルギー
 この夏の電力不足や或いは需給アンバランスで停電がもし発生したら、ですが、家庭などに多い前開き式の冷蔵庫って開け閉めする度に中の冷気が多く出てしまいすぐに温度が上昇しやすい事が多いです。
 対策品として各種ツールは有るようですがそれでも効果は知れています。
 自宅の冷蔵庫は前開き式なのですが、冷凍庫は上開き式です。
 2019年の台風15号(令和元年房総半島台風)により千葉県の多くのエリアで長期間の停電となりましたが、自宅もその例外ではありませんでした。
 近隣エリアに比べれば未だ復旧は早かったのですが、少なくとも2日間以上は停電が続いたと記憶しています。
 それで冷蔵庫や冷凍庫がどうなったか?と言うと、冷蔵庫など簡単に温度が上がってしまいます。
 特に中の冷蔵品を取り出したりするたびに冷気が外に出て、代わりに庫外の高い温度の空気と入れ替わってしまうので温度上昇が顕著です。
 一方の上開き式の冷凍庫なのですが、元々がマイナス20℃以下であり、しかも上開き式なので冷気が逃げにくく、約2日は冷凍状態をキープできたものも有りました。
 ただ一部のものは半解凍になってしまったので、まあ食べても良い程度は有ったものの、既に冷凍後1カ月以上経ていたのと、食中毒防止の意味で念の為に廃棄しました。
 確か食材を取り出すのに何度か開け閉めしたのですが、それでも冷たさは前開き式冷蔵庫に比べて格段に良かったと記憶しています。
 と言うわけでいざ停電となったら、体を冷やすのにエアコンなど期待できないとなると、送風機か氷などをつかって送風機で冷風にあたる、とかで熱中症を防ぐとかになるのですから、特に高齢者の自宅や介護施設などには是非とも冷凍庫を多めに設置して常日頃から氷や冷凍食材を保管しておくとメリットは大きいです。
 非常用発電機と言う手も有りますが、以前にガソリンを燃料にする発電機を使っていましたが、使っていないと燃料が劣化してしまい、その入れ替えとか古い燃料の廃棄とか面倒です。
 しかし日常、その発電機を使うとなると騒音が結構うるさいので少し気が引けます。
 太陽光発電は静かで良い面が多く、自宅にも有りますが晴天時とかでないと発電量はかなり低下します。
 その点で冷凍庫は比較的安い割には冷熱の備蓄保存に優れているのでかなり節電対策や停電対策などには有効です。
 それと冷凍庫で多く冷凍できると、食材が安い時にまとめ買いして冷凍しておく事もできてメリットは大きいです。


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