昨今の円安で外貨獲得の手っ取り早い方法として、観光インバウンド需要を取り入れるようにしようと考えている向きも多くなっています。
これについては仮に観光客が目先で増えても、トータルで国富の獲得に結び付くのかどうか、と言うのはメリットとデメリットが半々かと思えます。
ます昨今のウクライナ問題で在日米軍が有る日本は当然、米国側の立場をとっています。
と言う事はロシアやロシアに賛同する、或いは中立の国々からの観光客はあまり期待できないのではないか?と言う点が考えられます。
もう一つは今の日本の様に生産拠点を海外に移転させて空洞化している状態では、観光インバウンド依存になると観光客を日本に送り込んでいる国々に国際交渉で日本が不利になるようにされやすい、つまり「脅されやすい」からです。
例えば日本に生産拠点が既に無く、ある海外から輸入するしかないと言う品目が多ければ多い程、もしその国との関係がこじれた場合であってもその国から製品や資源や食料などを輸入するしかありません。
一方で、そうした国々が日本に観光客を送り出している場合には、簡単に「そんな事を言うなら日本への観光客をストップしてやる」と堂々と、或いは水面下で脅されるわけで、そうした場合に不利な条件を日本が飲まないといけなくなります。
これって結局は国富の流出ですよね。
なのでまずは各資源、各食料など、更にできれば工業製品など、を国内自給する体制が必要なはずなのです。
既に生産拠点が海外に移転して久しいので特許関連で諸外国に押さえられて国内生産もままならない、と言うかとなるのですが、別に最新の技術でなくても例えば特許切れのジェネリック医薬品と同様、型落ち品などはある程度作れるし、結構高性能で安くて使えるものも有ります。
観光インバウンド依存もどこの国の観光客なのかにもよりますが、いずれにしてもどの国も今は外貨獲得に必死なはずなのであまりアテにはせず、まずは食料とエネルギーの国産化、そして可能は範囲で生産拠点の国内回帰を進めるべきだと考えています。
これについては仮に観光客が目先で増えても、トータルで国富の獲得に結び付くのかどうか、と言うのはメリットとデメリットが半々かと思えます。
ます昨今のウクライナ問題で在日米軍が有る日本は当然、米国側の立場をとっています。
と言う事はロシアやロシアに賛同する、或いは中立の国々からの観光客はあまり期待できないのではないか?と言う点が考えられます。
もう一つは今の日本の様に生産拠点を海外に移転させて空洞化している状態では、観光インバウンド依存になると観光客を日本に送り込んでいる国々に国際交渉で日本が不利になるようにされやすい、つまり「脅されやすい」からです。
例えば日本に生産拠点が既に無く、ある海外から輸入するしかないと言う品目が多ければ多い程、もしその国との関係がこじれた場合であってもその国から製品や資源や食料などを輸入するしかありません。
一方で、そうした国々が日本に観光客を送り出している場合には、簡単に「そんな事を言うなら日本への観光客をストップしてやる」と堂々と、或いは水面下で脅されるわけで、そうした場合に不利な条件を日本が飲まないといけなくなります。
これって結局は国富の流出ですよね。
なのでまずは各資源、各食料など、更にできれば工業製品など、を国内自給する体制が必要なはずなのです。
既に生産拠点が海外に移転して久しいので特許関連で諸外国に押さえられて国内生産もままならない、と言うかとなるのですが、別に最新の技術でなくても例えば特許切れのジェネリック医薬品と同様、型落ち品などはある程度作れるし、結構高性能で安くて使えるものも有ります。
観光インバウンド依存もどこの国の観光客なのかにもよりますが、いずれにしてもどの国も今は外貨獲得に必死なはずなのであまりアテにはせず、まずは食料とエネルギーの国産化、そして可能は範囲で生産拠点の国内回帰を進めるべきだと考えています。