快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -   本能寺の変 家康が堺から京都へ向かっていた時に変が発生したのは何故か

2019-04-27 23:18:14 | 明智光秀
 家康が安土城、京都、堺と言うように見物し京都へ戻る最中に本能寺の変が発生したわけですが、この点について考えてみたいと思います。
 結論から書くとそれは「家康を討つように見せかけて襲撃部隊の兵が逃げないようにするにはこのタイミングしかなかったから」と考えています。
 「信長を討つ」と言ってしまうと末端の兵らは恐れて逃げ出す者が続出してしまう為、襲撃に加わるようにするのは何とか別の目的と思わせる状況が必要でそれが「家康襲撃」と思い込む者が多かった事かと思います。
 これでは「別に家康襲撃でなくても信長が毛利討伐の出陣式に明智勢らを京都に一度集める為と思える兵もいたのではないか?」と言う疑問が出て来るかも知れません。
 しかし形式的な出陣式の為だけなら、襲撃部隊は京都に入る時に武具の装着などを実際の戦闘態勢にする必要はないわけで、仮に家康が京都にいないと兵らが思っていなければ装着などを実際の戦闘態勢にする命令が出た場合「これは信長様を討つつもりではないか」と考えて逃げ出す者や通報する者が続出するわけです。
 では家康が京都に僅かな家臣しか連れずに来ている、と何故多くの兵らが思っていたのか?ですが以前の記事でも書いた通り、信長は「自分は家康を騙し討ちはしない」、と言う事を世間にアピールしたかったからではないでしょうか。
 敵方には助命を条件に開城させた後に約束を反故にして皆殺しとかを何度か行っているのでその汚名を晴らしたかったのかも知れない、と言う事も有り得ます。
 実際に高野山はまもなく落城はほぼ確実だった状況でもあり、信長がまた同じパターンを繰り返すのではないか?と恐れていた高野衆は多かったのかも知れません。
 一方の信長は自身のセキュリティの為にもあまり多くの人には自分の本当の居場所を知られないようにしていたと思われ、それで信長を襲撃した部隊では多くの兵らは家康を襲撃するものと思い込んで戦闘に加わってしまったとも考えられます。
 そしてもしこのような状況が信長を襲撃する側にとっては絶好のチャンスとなってしまったのだとすれば、信長が死の直前に残したと言われる言葉「余は自ら死を招いたな」とはまさにこの事も指していたのかも知れません。
 

仕組みとアプローチ -   水道料金値上げの動きと土地の安いエリアのメリット

2019-04-27 13:05:22 | 地震 津波
 以前に台風や地震時に平屋のメリットが有る事について記事にしましたが、郊外などの土地価格の安いエリアにメリットとなるニュースが有りました。

引用開始(一部抜粋)

https://www.asahi.com/articles/ASM4K43GYM4KULBJ00D.html

水道料金、3~5年ごとに見直しへ 値上げの動き拡大か

姫野直行 2019年4月26日19時44分

 厚生労働省は、自治体などが運営する水道事業者に、3~5年ごとに水道料金の検証と見直しを求める方針を決めた。人口減少による収入減と、老朽化した水道管の更新費用の工面が全国的に深刻な課題になっており、安全な水を提供し続けるために財源の確保が必要になる。料金見直しのルール化で、値上げの動きが広がりそうだ。

引用終了

 何で坪単価の安いエリアに広い土地を持つとメリットが有るのか? と言うと水道料金が値上げになった場合、雨水を貯めて利用したり場所によっては井戸水が使えるからです。
 日本では大体年1500mmの雨が降るところが多いようです。
 仮に坪単価10万円の所に150坪の土地ならそこに降る雨量は何と年に742.5トン。
 74.25トンでは有りません。
 全てを回収は出来ないのと降り始めの水はやや汚いのでそれは除外するとして、仮に平屋の屋根面積が80㎡として、更に庭に降った雨も有る程度は利用するとして年150トンくらい、工夫すれば年200トンくらいは利用できるのではないかと思えます。
 トイレで流す水(シャワー洗浄は水道水レベルでないと衛生面で問題がありますのでこれは除外)は雨水をそのまま使えるし。洗濯や風呂は有る程度浄化すれば利用可能。
 残る料理や飲料水は水道水同等の衛生レベルが必要ですが量は大した事が無いケースが多いかと思います。
 これは水道でも良いし、ミネラル水などを買っても良いと言う事になるかと思います。
 やや不便でありながら大都市中心部などに何とか通勤できるようなエリアでも最近は空家、空地増加でかなり安い物件や賃貸物件も有るようです。
 土地の安いエリアで地震にも強く、暴風にもどちらかと言えば強い平屋に住むというのはリタイアした人にメリットになる面も今後は出て来るのかも知れません。
 

仕組みとアプローチ -   琉球海溝や沖縄トラフ関連の地震はどうなるのか

2019-04-26 19:31:39 | 地震 津波
 最近は台湾やフィリピンで目立つ地震が多いのですが、では隣接する琉球海溝と沖縄トラフ関連の地震についてはどうなのか?というのでEMSCでMw6以上、エリアは「RYUKYU ISLANDS, JAPAN」で調べてみました。

引用開始(一部抜粋)

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes

2017-05-09 01:54:14.8 24.43 N 126.30 E 10 6.0 RYUKYU ISLANDS, JAPAN
2014-03-02 20:11:22.0 27.47 N 127.32 E 110 6.5 RYUKYU ISLANDS, JAPAN
2010-02-26 20:31:24.1 25.93 N 128.50 E 2 7.2 RYUKYU ISLANDS, JAPAN
2009-10-30 07:03:40.4 29.23 N 129.94 E 40 6.9 RYUKYU ISLANDS, JAPAN
2008-07-08 07:42:11.7 27.58 N 128.38 E 49 6.2 RYUKYU ISLANDS, JAPAN
2006-11-17 18:03:09.4 28.61 N 129.94 E 10 6.2 RYUKYU ISLANDS, JAPAN
2005-12-03 16:10:36.1 29.32 N 130.27 E 10 6.1 RYUKYU ISLANDS, JAPAN

引用終了

 2010年まではほぼ年1回弱に近いくらいの頻度だったのにそれ以降は2014年と2017年の2回しか発生が無く、そろそろかな?と言う感じもします。
 最近フィリピン、台湾と目立つ地震が発生した事から「地殻かプレートの大きなウネリ」が時計回りと言う気もしますがそれならそろそろでしょうし、そうではないのならまだかも、と言う所でしょうか。
 ただMw6以上と言う程度が対象なのでどれだけ大規模になるのかはわからず、さらに震源域によっては震度が大きな地震になる事もあれば通常の何でもない地震にしかならない事もあるとしか言えません。
 個人的にはこの春は今後次第に小さくなる新月とその前後期間よりも、どちらかと言えば次第に大きくなる満月とその前後期間の方に注目しています。
 実際には固着の限界がどの僅かなトリガーで外れるかなので、新月周辺期間であっても目立つ地震の可能性はゼロとは言い切れません。

仕組みとアプローチ -   宇宙線の増加と最近多い自動車の暴走事故や航空機の墜落事故

2019-04-26 08:36:37 | 地震 津波
 自動車、特にオートマ車の暴走事故がニュースとなる事が最近多いように思えます。
 池袋の暴走事故については原因はまだ調査中のようで、はっきりした事はまだわかっていないようです。
 運転していた高齢者が「アクセルが戻らなかった」と言っていたようでプリウスの誤動作説も有るようですがこれについては、これについては要因がフロアマットの敷き方などのケースが過去には多いとのデータも有るようでそれが原因なのか?と言うのも判りません。
 ただ仮にフロアマットの敷き方なのであればそれは検証すればわかる事かと思います。
 そして仮に誤動作であってもそれは本当にプリウスの製品不良とは何も限らないケースも存在するのかも知れません。
 それが何なのか?と言うと次のケースがその一つです。

引用開始(一部抜粋)

https://www.ntt-at.co.jp/news/2016/detail/release161219.html


2016年12月19日
宇宙線に起因する電子機器の誤動作「ソフトエラー」を再現させる
「ソフトエラー試験サービス」を開始
~小型の加速器中性子源を用いたサービスを実用化 高度な電子機器のさらなる信頼性向上に貢献~

(中略)

1.背景

近年の電子機器は、高機能化・高性能化に加え小型化・省電力化が強く求められており、半導体デバイスの高集積化が必要とされています。一方、地球上には、宇宙線が大気と衝突することにより発生する中性子線が降り注いでいます。

半導体デバイスの高集積化・微細化に伴い、デバイス内でビットを判定するのに必要な電荷は減少傾向にあります。そのため、宇宙線由来の中性子線によって発生する二次粒子の微小な電荷の影響を受けやすくなり、従来の電子機器に比べソフトエラーの発生確率が増加しつつあります(図1)。

NTTでは、通信装置の信頼性向上のため、中性子線が引き起こすソフトエラーの影響について研究を行ってきました。2013年には、小型加速器中性子源でもソフトエラーの発生が可能と想定し、国立大学法人北海道大学(北海道札幌市、総長:山口 佳三、以下北海道大学)と共同で、北海道大学所有の小型加速器中性子源※3にてソフトエラー試験技術を確立しました。※4

引用終了

 これについては「別に宇宙線は昔から同様に降り注いでいるから最近だけコンピューター、電子機器の誤動作が増えた、とはならないのではないか?」と言う疑問も有るかも知れません。
 ですが最近次のような事が起きているようです。

引用開始(一部抜粋)

https://indeep.jp/cosmic-rays-are-nearing-the-record-level/

宇宙線の地球への到達量がもうじき「観測史上最高値」を突破する

投稿日:2019年4月25日

太陽活動が弱まっていく中で、地球に到達する宇宙線の量が急増していることは、昨年以来、何度か記事で取りあげてきました。

冒頭の NASA のニュースリリースは、今から10年前の 2009年のもので、この 2009年には、歴史的に弱い太陽活動の中で「地球で観測された宇宙線の到達量が観測史上で最も高くなった」のですけれど、そのことを報じるニュースです。
そして、今日 2019年4月25日のスペースウェザーでは、

「もうじき、宇宙線のレベルは、その 2009年を突破する可能性が高い」

ということを記事で報じていました。

引用終了

 つまり宇宙線が強くなっている。そして宇宙線は電子機器、コンピューターに誤動作を与える事が有る、と言う事のようです。
 これらの観点から見れば仮にプリウスに不具合が無くてもたまたま宇宙線が当たってしまった車の電子機器やンピューター部が誤動作した、と言う可能性もゼロではないのかも知れません。
 宇宙線が今後増加の一途ならば、航空機やヘリの謎の墜落などについてもこれらに搭載されている電子機器やコンピューターの誤動作との因果関係をこれから更に追跡して行くべきかと考えています。




仕組みとアプローチ -   本能寺の変 斉藤利三までもが冤罪に近い状況だった可能性を考える

2019-04-24 16:57:39 | 明智光秀
 本能寺の変では信長襲撃をした主力が斉藤利三だったとする見方が多く、私自身も同感でした。
 その理由は少なくとも二つ有り、その一つは斉藤利三が信長から切腹命令を受けた事が有る事、もう一つは斉藤利三の縁戚にあたる長曽我部氏を総攻撃する為と思われる部隊を堺に集結させていた事です。
 誰が見てもそう思うこの状況ですが、しかしこれも更によく考えると、裏を返せば「斉藤利三らを束ねる明智勢以外が信長襲撃をしたとしてもその首謀者が明智勢だった事に出来てしまう」という事にもなるのかも知れません。
 最初の信長襲撃が反信長勢のいずれかにより行われた場合、世間はその首謀者が明智勢としか思わない状況になり仮に斉藤三を含む明智勢はそのまま信長襲撃や信忠襲撃に加わるしか選択肢は無くなってしまい、挙句は最初に信長襲撃をした主力が離脱した後に斉藤三や明智勢があたかも最初から信長襲撃や信忠襲撃をしたと言う形で突っ走るしか無くなる。・・・そうした事を計算ずくで最初の信長襲撃を考えていたグループが果たしていなかった果と言うとかなり多く存在したのではないかと思っています。
 だとすれば斉藤利三までもが冤罪に近い状況だった可能性も出て来るのかも知れません。
 信長にいなくなって欲しいと思っていた勢力は少なくなかった・・・・・がしかし自分が反逆者や裏切り者のレッテルを貼られるたり織田方からの復習など多くのリスクを考えると自らは信長襲撃の首謀者、あるいはその一味にはにはなりたくない。
 そんな時に斉藤利三が信長から切腹命令を受け、更に信長が長曽我部氏を総攻撃する為と思われる部隊を堺に集結させた、と言う状況は信長襲撃をしてもその首謀者を明智や斉藤利三のせいにしてしまえる絶好のチャンスだったのかも知れません。
 斉藤利三までもが冤罪に近い状況だった可能性はゼロではないと思えます。