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曼荼羅のような色鉛筆は、「どこから描きはじめるのですか?」と尋ねられることが多い。
中央の辺りから、上下、左右、と画面を広げていき、後はヒロクニさんにしかわからない不明というか予測がつかないかたちで色鉛筆が埋められていく。この作品は、まだ未発表のようで、描きかけの作品の束に入っているのだろう。
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いつも製作中の姿は、後ろ姿しか写真がとれない。
そして、近代的なものはなく、画台と色鉛筆があればよしとなっている。
プリミティーブな作品は、原始的な姿から出来上がってくるようです。
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ヒロクニさんにも特技は、「仮眠」というものがすぐ出来ることだ。
制作のあいまに、スヤスヤねていることがよくある。
そんな時の一枚です。
しかし、寝ている顔には、眉間のしわがはっきりと浮かんでいて、寝ながらでも絵のことを考えているのかという表情は、とてもヒロクニさんらしい。
三宮元町の古着屋で買ったTシャツを着ていて、わたしが穿けなくなったジーパンを着ている。
このTシャツは大のお気に入りTシャツで、古着のくせに4900円もするTシャツです。
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わたしは、現在、花と戯れ静養中です。(荒れた心と花が対照的で溶け合う感覚で花に寄り添ってもらっています)
貧相なピンクのヒヤシンスが急に3年ぶりに咲きました。
今、咲き盛りのニラの花と雑草を組み合わせて
台所に飾っています。
この借家に住んで、花がとても好きになったようです。
僕も気になっていたので疑問が解決しました。
家に花を飾るサホリさんはステキな人ですね(^-^)
花屋の友達が「お家に花を飾ってくれる人は以外に少ない、とくに切り花は…」と、嘆いていました。
ヒロクニさんの絵は、いつも下書きが存在しないのも、色鉛筆画の面白さの秘訣かもしれません。横で見ていて思います。