よく聞いたら、20名は、そのまま行方不明なままで、安否が確認出来ない人が、別に100名以上いると。在住者以外の方も多い観光地特有の難しい事情も、あるようです。
大震災の時の、大津波を想起させるような地獄絵図でしたね。土石流は、山津波とも言いますが、まさに、そんな感じでした。改めて、被災者の方のご無事を、お祈りしたいと思います。
ふと、空港に、クルマ通勤していた時のことを、思い出しました。大震災や、巨大台風の大水害、大雪害と、色々ありました。でも、良く考えると、一番、危険な事態が、身近に起きたのは、そんな時では、ありませんでした。
まず、土砂崩れ。地元の新しいバイパス道路で、我が家からも、1km無い場所です。超急坂で、夜明け前でした。道が、完全に塞がれてしまっていました。空港への抜け道なので、未明でも、営業車を中心に、かなりな交通量でした。みんな、土砂の山を避けて、営業前のGSの敷地を、勝手に通って、そろそろと抜けていました。そんな凄い予報じゃなかった筈です。
でも、もっと実害があったのは、やはり未明の出勤時。空港にあと一息の、空港道路。高速と並行して走る立派な道路です。クルマを、水没させてしまいました。春の嵐でしたが、さほどの豪雨じゃなかったんですけどね。道路の排水が、枯葉などで、目詰まりしていたようです。せいぜい、水深30cm位でしたけど。エンジンやられて、クルマ一台潰してしまいました。
やっぱり、災害は、来るぞ来るぞで、大災害にもなりますが.不意打ちが、一番怖い。準備出来てませんから。まあ、良く考えれば、このコロナ禍も、大震災だって、不意打ちみたいなもんでしたね。