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日記、日々の想い 

戦いの実相には、美などない

結構、戦史ものとか
昔のものでも
近代のものでも好きでしたね
中世の戦史とか
近世、近代
洋の東西を問わず
例えば、上っ面だけの
英雄譚的なものでも
全然、楽しめました
だから、大人になってから
本を、全く読まなくなった
それは、はっきり嘘で
そう言う本は、読んでました
最近、読みませんけど
ただ、なぜ読んでたか
戦いに興味があった
暴力は、振るわないけど
D級営業マン、ど底辺
日夜、戦っているんです
相手を、いかに出し抜くか
お客様が、どうこうとかは
表面上の綺麗事
確かに、商売相手に
真摯に接しなければ
どこかで、足元を
掬われたりします
でも、損して得取れとか
それは、あるけど
損ばかりしてたら
クビになるだけ
表面は、お話し合いでも
裏では、暗闘している訳です
しかも、D級営業マン
日頃は、蹂躙されるのが仕事
督戦隊に、背後から狙われる
前に、突っ込めば自爆する
指示に逆らえば
左遷❓最悪、首切り⁉️
そんな戦いの現実に
蹂躙される毎日で
行き帰りの電車の中
やって、やられて
とことんの攻防
何よりの癒しになりました
もっと、極限で戦ったら、と
妙に、心躍るのです
日常の営業の戦いは
輝くのは、一握りだけ
たいがいは
地べたを、這い回ります
でも、戦史ものの主人公は
そうでないひとたちが多い
栄光に輝きます
現実の営業の戦いの場では
おまえには、訪れない輝き
いや、もちろん
おまえのような
冴えない一兵卒に訪れるのは
飢餓、伝染病
その苛まれた身体で
お互いを抉り合いながら
○ろし合う訳です
リアリストですからね
戦争の実相なんて
そんなもんだな、と
それは、分かっています
でもね、相手を克服して
従わせてでも
自分を輝かせたい
この欲望は
D級営業マンでも、感じました
戦争は、無惨です
でも、それでも
ひとは、戦いを止めない
戦うのは、愚かなこと
それは、平和の中にいるから
昔、経験して
愚かだと知ったとしても
今、その場にいたら
戦いは、止めません
今、戦いの場にいないから
そんな事が言える
戦争経験者と威張られても
今、渦中には、いないよね
蹂躙されたりしていない
戦っているひとの気持ちは
戦っていたひとには分からない
今、戦っているひとにしか
分からないと思う
営業現場と言う
バーチャル戦場にいたと思う
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