去年のこの思い
今も、そのままに思う
"平等"にって言うのは
なんか、違うな
多分、お互いの折り合い
その在処を、見つける努力
ひとは、いや
あらゆるいのちはね
戦いもして
呑み込んだり
呑み込まれたり
でも、共生、共存
その折り合いどころを
見つけたりもする
折り合っていられて
そんな瞬間に
"平等”の幻想
現れたりするのかも知れない
あらゆるいのちは
多分、みんな
それぞれ、別々で
平らでも
ましてや、等しくもない
そんな同じじゃない事が
それぞれのいのちで
それぞれが、いのち
きっと、証し
そのいのちの、ほんの一握り
それが、ひとのいのちで
そのあらゆるひとのいのちは
もちろん、みんな
別々の、それぞれ
でこぼこで
似ていても、同じじゃない
それぞれのひと
ひと、それぞれ
戦って
抑えつけて
抑えつけられて
でも、折り合おうとして
少し、折り合えたら
それが、"平等"
"平等"の幻想
折り合いをつけること
それが、続けられたなら
"平等"の幻想、平和
少し長く、幻想出来るかな…