書いているよな、おまえ
何もかもが
どうでも良いとか
まあ、確かに
何もかもは、どうでも良い
そうは、思うけど
ただ、それだけじゃない
幼い頃から、刷り込まれた
或いは、そこから辿り着いた
そんな善悪とか
あるゆる価値感は
意外とそのままだ
あらゆるすべてを
どうでも良いとすれば
あらゆるすべては
否定もされるけど
捨て去られもせずに
そのまま、浮かんでいる
おまえの意識世界にね
刷り込まれた善悪
その善悪から、紆余曲折
行き着いた、おまえの善悪
どうでも良いとなって
どうでも良いとなると
おまえの善悪
まるまるとは、言わないけどね
善悪の土台は、そのまま
浮いているけど
危うい、ふわふわだけど
そのままに、浮かぶ
だって、否定する
別の善悪の土台は
ただ、どうでも良い
だから、結局
おまえの善悪に行き着く
否定する何かは
現れたとしても
直ぐ、忌避、全否定
だから、おまえの善悪
その判断基準は
ずっと、そのまま
例えば、暴力は、悪とか
理不尽なら、なおさら
悪意の煽りとかもね
卑劣な騙しとか
みんな、ただ嫌い
怒り、憎む
リタイアして
しがらみもない
善悪、価値観
剥き出し
剥き出さないけどね
価値観は、まるまる
妥協などない
怒り、憎み
断罪する
おまえの善悪
価値観とやらは
ただのふわふわ
おまえの意識に
ただ、浮かんでいる
ただ、それだけとだけど…