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日記、日々の想い 

自我を超えて

記憶にある感情
きっと、それは
まず、怒りだった
母に、泣き叫び
訴えて
母の愛を
もらおうとしていた
そして、その母の愛を
もらうことが出来て
嬉しくてたまらない
そんな自分が、いた
でも、やがて
子ども社会に入る
そして、その
子ども社会でさえ
そうはいかない
友だちに、怒れば
友だちも、怒った
お互いを、憎しみ合った
でも、そのお互いの
憎しみの、その果てには
悲しみがあって
友だちも、悲しんでいる
そのことを、知った
そして、そのお互いの
悲しみを、感じ
感じあった時
一緒に、悲しんだのだと思う
そして、その
一緒の悲しみは
お互いに、抱くことで
ひとつになったのだと思う
そして、その
ひとつなった、悲しみの
その先には
お互いを、許し合うこと
そのことがあって
その許し合うことの
その先には
お互いの、それぞれの
喜びがあって
その、それぞれの喜びは
ひとつの喜びになって
必ず、そうなる
そのことを
自分は、知ったのだと思う

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