いや、それが違う
意は、おまえのこころ
おまえのこころは
結構、喜怒哀楽
いや、喜怒哀楽で
満ち、満ちている
精神、引きこもりの癖にね
ただ、喜怒哀楽が
頻繁に入れ替わる
きっと、精神障害
そんな、何だろう
ただ、障害は
ある意味どうでもいい
おまえは、そう思う
生きている事が障害
だから、それは乗り越えたり
避けて通ったり
でも、生きている事が
障害だから
無くなる訳はない
今日も、相変わらずだ
精神引きこもりなのに
喜んだと思えば
いきなり、怒り
やがて、悲しい
それが、いつしか楽しい
味は、あるな
意に、味がある
おまえは、意味に生きる
ただ、そうして
やがてのやがて
何だか、哀しい
砂を噛むように哀しい
そのまんま、思いは
何でも無くなる
突き詰まると
やっぱり、おまえ
こころに味がない
意味がない…