日記、日々の想い 

高級官僚の高額接待問題

バブルが崩壊して、世の中が、世知辛くなって。民間のようには、所得も減らない公務員に対する世間の風当たりは、厳しくなったと思う。公務員に対する贈答や接待もあまりなくなったのだろうと思っていた。ところが、総務省の役人が、こんな高額の接待を受けていたとなると、カタチを変えてかなり復活しているのだろう。このブログを始めて、コロナ禍絡みで、政治的な文章ばかり書いてしまった。まず自助が重要だと思っている自分の人生観と、行政の支援を無制限に求めることを当たり前のように思っている一部の風潮とが、相容れないことが原因だろう。自分は、いわゆるサイレントマジョリティの部類人間だと思う。そして、政治的ことなどには、興味も薄かったし、積極的に関わったことなどもなかった。これからも、多分、同じだろう。あまり政治的なことなどを、偉そうに云々するのはおこがましいとも思う。それでも、自助を大切に思う気持ちを書かずにはいられなかったのだが。ただ、行政を必要以上に頼らないと言う論拠も、あくまでも、行政が、それなりにあるべき姿であってこそだと思う。昔の疑獄事件などと比べれば、接待の金額などたいしたことはないと思っているのかも知れない。だが、自分たちで定めた倫理規定なのだろう。それを、徹底すべき幹部が、率先して破りたい放題だと言うことは、どう言うことなのだろうか。擁護する人たちは、官僚のある程度の付き合いは有用だと言うが、高い報酬を得ているのだから、普通に割り勘にすれば良いだけ。高級取りで、官庁の幹部なのだから、他人に払わせないくらいの矜持は、持つべきだ。簡単なことだ。接待を受けた内閣広報官など、飲み会を断らない女性だそうだが、それも、矜持を持ってこそで、だらしなくゴチになっているなど、呆れ返る。持病があって少食だったなどと拙い言い訳を代弁していた輩も居たように思うが、それでまるまるゴチになりましたなど、幹部官僚にあるまじき無様な言い訳だ。とにかく、この騒動に関連した連中は、皆、懲戒免職にして欲しいくらいの怒りを感じる。とにかく、国民に我慢しろ、最後は自助だと言うことは構わないが、政治家も官僚も、それなりのきちんとした姿勢を示さなければ、国民は皆、言うことなど聞く筈もない。緊急事態宣言下に、自粛要請を自ら破って遊び歩いていた国会議員たちと言い、余りにもふざけている。もっとも、緊急事態宣言前とは言え、国民への自粛要請を口にしながら、宴会をしていた総理や党幹事長が、国政を牛耳っていると言うのだから、取り巻きや部下が緩んでいても、当たり前と言うことか。とにかく、もう、総理も幹事長も、国政から、さっさと消えて欲しい。
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