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日記、日々の想い 

完全看護の病院で

 地元の整形外科病院。その入院生活は、最初は、やはりなかなか、苦しかったですね。大部屋でも、拠点病院は、室内にトイレが、ありました。でも、この病院は、共用のトイレに行かなければなりません。そうなると、かえって、気になり、我慢出来ないものです。
 手術後の、最初の夜です。そう成らなければ、良いなと思うと。どんどんと。ダメでした。夜中に、どんどん、○意が。行きたくないな、とか。収まってくれれば、と。思えば、思うほどです。ありがちな、話ですが。
 ナースコールしかありません。未明でした。「どうしました❓」「あのう…」看護師さんに、お願いします。看護師さんは、多分、看護助手さんだと思われる女性と、二人で来ました。最初から、車椅子で、トイレに移動。用を足すと言うことのようです。
 正直、携帯トイレを、覚悟していました。そうではなかったので、助かりました。前回の脱腸の手術の時に、久しぶりに経験して、もう、こりごりでした。やっぱり、なかなか出来るもんじゃありません。済ませた後も、色々と、気持ちが悪過ぎでした。
 ただ、車椅子に乗る事は、簡単では、ありません。看護師さんも、患者を運ぶ手段として、使おうと言うことです。だから、患者を、安全に乗降させる介助と指示を、してくれます。
 手術したばかりでしたが、ギプスなどで、患部が固定されている状態ではありません。頼りなくも感じますが、骨は、しっかりと固定されている訳で、それで良いのでしょう。
 だから、包帯の緩い固定の範囲内では、脚は多少動いても、しっかりと止められた傷口にも、問題がないようです。ただ、小水を受け流す為の管と、手術部位の出血を受け流す為の管を、外したと思います。
 それぞれは、貯留パックに貯められています。ただ、接続部で、着脱は、簡単に出来ます。今時、当たり前の事なのでしょうが、やはり、半世紀近いの時間の経過は、医療現場でも、色々、あらゆるすべてが、細かく進化しています。
 さあ、車椅子に。でも、手術した右脚を、つくことは、出来ません。そろそろと、右脚を、庇いながら、乗り移る訳です。でも、まだ、手術後、初めて身体を、動かすのです。ですから、看護師さんに、半ば抱え上げるように介助して貰うしかありません。
 でも、自分のようなそれなりの体格の男性患者を、小柄な女性看護師さん一人で、抱え上げるのは、無理です。だからこそ、二人で来たのだと思います。結局、二人がかりで、まるまる抱え上げて貰って、何とか。トイレでも、そんな感じで、何とかでした。いやあ、やはり、看護職、特に、病棟看護師さんは、つくづく、3K職業だと思いました。
 ところで、看護助手さんと言う立場の人は、大昔の拠点病院にも、いました。また、この前の脱腸の手術をした拠点病院にも、いたような、気はしました。医療サービスの一環で、身体を、清潔に拭いてくれた若いスタッフたちなどが、そうなのかな、と思っていました。
 大昔の拠点病院の整形病棟には、十代の女の子の看護助手さんが、一人だけ、いました。白衣ですけど、頭には、ターバンみたいにして、白布を巻いていました。看護師さんのキャップとは、違います。看護師さんの作業の、周辺の雑務を担っていた印象が、ありました。
 それで、今の整形外科の私立病院での話です。その深夜に来た看護助手らしい女性ですが、実際に、介助を受けたのは、その時だけでした。あとは、看護師の巡回時などにも、会う事は、ありませんでした。ただ、後々に、定期の採血を、深夜のナースステーションで、受けるのですが。その時に、深夜勤務を、していたのです。もちろん、採血などには、一切関わりませんが。
 看護助手さんらしき人が、若かった自分が、入院した大昔の病院などでは、あり得なかった深夜勤務をしている事に、少し、驚かされましたが、分からないでも、有りません。一つには、慢性的な看護師の、人材不足が、あります。
 看護師は、女性の出来る仕事としては、高収入の部類でしょう。ただ、そうだとしても、余りにも、3Kな職業には、違いありません。病棟看護師は、必ず夜勤があります。また、看護業務に占める肉体労働の割合も、なかなか、過重だと思います。
 その看護師の受け持つ仕事の中には、看護師資格がなくても、出来る仕事も、含まれています。昔は、女性が夜勤をするなどは、看護師さんか、まあ、後は、風俗業界位だったかも知れません。でも、今は、女性が、夜勤に入る仕事も、増えているように思います。仕事の質は、ともかくですが。だから、看護助手も、夜勤の仕事を、するようになったのでしょう。
 拠点病院と、地元の整形外科病院とでは、看護師の受け持ち人数が、違うのだそうです。拠点病院は、患者三人に、看護師一人。地元病院ちでは、患者五人に、看護師一人だそうです。あれ、意外と受け持ち少ないと思うかも知れませんね。でも、その人数で、日勤、夜勤、休日のシフトとなります。ですから、勤務時には、それ以上のかなりの人数を、受け持っています。
 看護師不足は、慢性的なのですから、拠点病院以外の、地元の整形病院などは、果たして定数に足りているのかさえ、疑問ですね。過重労働を強いられていて、しかも、人手不足で、労働環境も、悪化の一途。その改善為の苦肉の策が、看護助手さんの夜勤での起用なのかな、と思いました。
 看護助手などと言う職制には、国家資格などは、ありませんし、何の資格も、必要ありません。でも、例えば、夜勤時には、当直の医師、看護師など、スタッフは、限られていますから、一定の専門的な知識、技術を持った人である方が、良いようなのです。
 だから、例えば、介護福祉士のような国家資格を持った人が、病棟に、看護助手として勤める事は、ありなのかも知れません。実際に、看護助手には、それなりの国家資格を持った人が、就業する場合が、多いようです。なので、病床で、手慣れた感じで、身体を拭くと言うより、洗浄してくれた人たちが、そうした資格持ちの看護助手さんだったのかな、と、思い当たったのです。
 とにかく、今の病院では、より業務を細分化して、スタッフを、より専門化するように、なっていることだけは、間違いありません。医療スタッフ一人あたりの負担度も大きくて、人気職業ではなくなってしまっている。医師や、看護師などの、労働環境の改善を、分業化で、負担を減らす事で、軽減しているのでしょう。
 とにかく、私立の病院などでは、人手不足は、深刻なんだな、と感じました。ぎりぎりのスタッフでやっているようなのです。まあ、でも、それは、それとして、個人的には、過不足なく、看護は、受けられたと、思っています。とにかく、最初の夜に、トイレの苦労はしましたが。回復は、順調に、進んで行きました。    
       to be continued

 今日も、暑いですね。ただ、沖縄県の宮古島地方は、台風に、直撃されています。日本列島は、狭いですけど、長いですね。とにかく、被害がない事を、祈るのみです。五輪よりは、そちらが、気になります。五輪は、もう、見ないの建前の下、気になる競技だけ、小狡く、ちら見させて頂きます。御免なさい。

 日陰の木の幹に、アマガエルですね。暑いんでしょうね。暑いと言えば、昨日の総理の切り捨てた発言なども、熱かったですね。「論外❗️」だ、そうです。K林は、使い捨てになりました。で、今日、総理は、来日中らしい、F社CEOに、物乞いですか。そりぁ、中東の孤児民族で、上級民族のCEO様のお気に召さないだろうK林如きは、一刀両断して、服従の誠を、示さなければならなかったのでしょうね。所詮、超上級国民とは言え、惨めな敗戦国民では、世界の選民、CEO様に、ひれ伏すしかないのです。ましてや、ワクチンを、物乞いするのですからね。ああ、恥ずかしい…

 今日の当地の最低気温は、21.6℃でした。熱帯夜にならずに、よく眠れて、助かっています。ただ、やはり、午前中から、30℃超で、真夏日になりました。最高気温予測も、32℃です。暑い💦❗️でも、熱帯夜、35℃超の真夏日にも、なっているところも、多いようですから、贅沢は、言えませんね。







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