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日記、日々の想い 

本当に危ないひと,随分出会ったな

この危ないやつの話は
空港関連に勤めていた時の話
とにかく、冷たくキレる
それも、過去を根に持って
ため込んで、でも不意に
それを、無関係な相手に
押せばか弱そうだとか
小狡い計算を働かせている
そんな風な、変ななキレ方
冷静で、ずる賢い
でも、目は座っていて
話が、通じない逝った感じ
多重人格的にも思えた
それで、思い出した記憶
アラサーの営業職時代
アパレルの百貨店担当だった
しがない平社員だけど
いくつかの店、売り場を担当
そこには、卸し商社は
販売員を派遣する
ひとり辞めて、補充が必要
その責任も、営業職が負う
先輩から、騙された
職場で,問題起こしていた
そんな女性だった
良い子いるから
おまえに、紹介するよ,と
上司も,そうだ
そうしろ、と言う
先輩は、うまうま厄介払い
派遣会社経由だけど
不当解雇すると、問題になる
おまえの職場は
アパレルでも、ニット商社
その都内、近郊百貨店
婦人用品の担当だった
その販売員の採用の話だ
彼女は、派遣会社の紹介
先輩の奸計にはまってね
美人で、ハキハキしてるよって
面接してみて
受け答えも、しっかりしている
なんの文句もない
当時でも、百貨店
それも、婦人用品売り場なんて
おばさまが、顧客
だから、アラサーのおまえが
管理するのは、みんなお姐様
お姉様じゃないよ、お姐様
飲んで、歌って、パチンコ❓
もちろん、管理すると言うより
管理はされないけど
日々、鞭打たれていた
そこに、年下の美人
はきはきはしてるけど
そんな攻撃的でもない
ああ、良かった❣️
お姐様は、間に合ってたので
そして、売り場に配属した
郊外だけど、有名百貨店
唯一単独で生き残った
あの最大百貨店の支店
お店の高級感にも
似合っていたしね
でも…
最初に、引っかかったのは
配属して暫くして
取引先回りで、そのお店
彼女を、お昼に誘った
どう、慣れた❓みたいな
色気はなくて、店の社食ね
その時だった
ごはんを食べていて
そんなに、あれこれ
話していた訳じゃない
ところが、彼女は
箸で、掴み上げたご飯を
溢すんだよね
ぽろっと、テーブルに
何度も、何度も
後々、考えれば
それが、彼女の狂気
そのサインだったのかな
その時は
意外と、ナイーブなのかな、と
ちょっと、不思議だった…
                        to be continued

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