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日記、日々の想い 

しろが、夢を見ている、とそう…

間違いないと思った
ゆっくりと、脚を回して
でも、走ってるんだよね
そう思った
芝生の公園を、疾走する
あの頃のしろ
23kgだから
大型犬では、小型の部類だけど
体重の割には
すらっと背が高くて
最期迄、太ったことなかったしね
おかあさんは、雑種だし
おとうさんも、分からないけど
雑種的なアンバランスは
あんまり、感じなかった
ただ、親バカだけどね
そして背中が
少し弓なりだった
グレーハウンドや
ボルゾイみたいな
それが、全力疾走
走ることと、跳ぶ事が
とにかく、得意だった
庭で遊ばせていて
リードを解いたら
その場跳びで
1メートル超の生垣を跳び越えて
1.5メートル下の
アスファルトに、見事着地❣️
喜んでる場合じゃなくて
ずいぶんと、焦った💦
とくかく、走る、跳ぶ
大好きだった
それで、気がついていた
まだ、若い頃から
寝ながら、脚を
ゆっくり、くるくる
お口は、むにゃむにゃ
絶対、夢で走ってるねってね
よく、そんな事があっだから
もう、歩くことも出来ない
寝た切りで、強い鎮痛剤
意識も、なかったけど
「あの公園で
 走ってるのかな…」
「うんっ…」
泣く事はない
しろは、今は
きっと、しあわせだから…
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