凄く、恨んでいた
喧嘩はいけません
暴力は、いけません
ひととは、仲良く
挙げ句は
非武装中立で
平和憲法九条だとよ
勉強は、押しつけられなかった
でも、教養主義は押し付けられた
だんだん、洗脳が解けた
溶けて、無くなった
いや、残滓はある
それが、嫌悪感を
掻き立てる
今風に言えば
親がちゃしたかった
そう思ったりした
学校では
平和主義では、乗り切れない
みんな、たいてい
本当は、仲良くはない
派閥がいっぱい
言い訳をすれば
そんな果ての引きこもり
本当は、不適合だけどね
そして、社会に出たら
ど底辺の営業の兵隊
銃はないけど
口先で闘う
いや、陰には
暴力もあったのだろう
そこまで、踏み込まなかったけど
とにかく、日々是決戦
他人がいると
足元を掬い合うか
背中からどつき合うか
まあ、日頃は
目が合えば
野合の嘘笑いごっこ
もちろん、日頃でなければ
目が合えば
殴られる
肩がぶつかれば
怒鳴られ、蹴り飛ばされる
そんなだよ、世の中は
そうだな、親たちの教えは
おとなたちの教えは
みんなひっくり返す
それだと生きやすい
本音は、そうだったけど
もう少し、社会適合的
そんな風に、子どもたちには
いや、わんこたちにも
戦う子ども
戦うこいぬ
可哀想だったと思う
価値観は、押し付けない
と、言いながら
世の中ろくなもんじゃない
その価値観は、押し付けたかも
教養か、嫌いで
非教養を、押し付けたかも
可哀想だった
おまえよりも、遥かに
親がちゃも
飼い主がちゃも
出来ないもんね