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日記、日々の想い 

コロナ禍と、肥満と高血圧症

 このコロナ禍では、やはり気になる。肥満も、高血圧症も、立派な既往症で、しかも、自分は、まだ前期とは言え、立派な高齢者。一番、危ない部類じゃないか!
 このブログサイトに登録してから、風景や、花々、ついでに、食べ物のブログと、フォローさせて貰っていた。しかし、自分にもある肥満や、高血圧で闘病されている方のブログも気になって、フォローさせて貰った。自分は、入院する迄には、追い込まれたことが無いがないので、そうした方の本当の大変さなどは、理解出来ないだろうが。
 肥満は、若い頃は、ガリガリだったのが、大変な中年太りになってしまった。22歳の大怪我での退院時が、BMI値18.9。それが、47歳で、希望退職した時のBMI値は、30.1に。必死になって減量、でもリバウンド、それを繰り返した。一昨年の持病の膝関節症の手術、入院時が、27.0だった。その当時は、減量の努力はしていなかったが、少しは、マシだった。しかし、その後は、思うように脚が動かないから、減量は出来ない。ただ、昨秋口から、室内自転車を買って、頑張ってみた。現在は、24.9なので、何とか、正常値の上限は、下回れたと言ったところか。
 高血圧症は、長年、軽度の症状ではあった。恐らく、重度の肥満と脂肪肝と関連していたが、それ以外の検査値は、要検査になるほど、深刻ではなかった。だから、たかを括っていた。段々と、自動式の血圧計などで測ると、最高160台などが出始めたが、先生に手動で測って貰って、最高140前後に収まり、検診では、要再検査にはならなかった。これは、仮面高血圧症と言うらしくて、進行も早く、本当は、怖い状態らしい。
 それが、膝関節症の手術の前に、脱腸の手術もする羽目になり、その予備検査から、コンスタントに、最高150台以上の高い数値が、出始めた。心配はしていたのだが、手術入院をすると、いきなり、180台になってしまった。かつて記憶のない数値。もう、危険な数値で、200以上だと、手術が出来なくなると言う。看護師の巡回時に、また測り直して貰っていたが、就寝前には、とうとう最高213に迄、なってしまった。頓服薬を処方して頂いて、180台迄下げて、何とか、無事手術出来たが。
 主治医から、退院後には、内科を、受診する様に言われた。ただ、その病院は、拠点病院だったので、紹介状を書いて貰い、膝関節症を受診している地元の病院を受診した。
 すると、いきなり、最高血圧197。放置していたことを、しっかり怒られた。正直、血圧降下剤に関する巷間の芳しくない評判を聞き、受診を躊躇っていたのだ。それで、健康ドリンクを飲んで、若い頃に、かなり効果があったので、時々飲んでは、誤魔化していたのだ。
 ただ、そこまで、症状が進行してしまうと、治療も、簡単ではなかった。弱い降圧剤の投与から始めて、強いものへ。種類も増やして。もちろん、自分で、塩分を減らす食事療法はする。ただ、最高140台以下にはならないし、150台も、結構出ていた。
 それが、三種類目の薬を、貰ってから、かなり改善されて行った。今では、一週間平均で、最高120台前半、最低80台前半で落ちついている。心配していた気分的な影響を受けるようなことはない。
 とにかく、歯科にかかる以外は、腰が重くて、なかなか、継続治療を受けることなど、なかった。しかし、かかってみると、かなり症状が改善されて、悪い副作用などにも、会っていない。色々言う人もいるが、自分の子ども時代などと比べると、拠点病院と、地元の病院、医院との連携もあるし、日本の医療制度は、かなり信頼出来るようになっているとも、思えた。あまり、世間の根拠のあやふやな噂などには、惑わされてはいけないな、と。
 とにかく、このコロナ禍。むざむざ死にたくはないし、高血圧症の治療での病院との付き合いは、一生だと思っている。
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