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日記、日々の想い 

その目の前に!別の宇宙の入り口⁉︎

 このブログを書き始めて、少し経つ中で、ここのところ、オカルト話と言うか、超常話と言うか、自らの僅かな経験談だが、根こそぎ、そんな話ばかり書いてしまった。
 自分の話は、一般的に流布されているそんな類いの話とは少し違うだろうと、勝手に思っているが、この話は、その自分の体験談とその捉え方と、ひょっとすると何処かで繋がっているかも知れないと思っている話だ。聞き齧り程度で、あまり真面目に聞いた訳では無い話を、掘り下げもせずに、身勝手に咀嚼した妄想話でもある。
 公共放送の科学的なSP番組か何かを見ていて、小耳に挟んで、でもずっしりと衝撃を受けた。いや、何か読み物で、得た知識なのかも知れない。欧州、それも、確か英国だったと思うが、自分よりは若い女性物理学者の学説だったと思う。宇宙に対する捉え方は、どんどん破天荒に進化していると思うが。曰く、ビックバンに始まる膨張とか。或いは、宇宙は、有限だとか。自分たちが、子どもの頃に習った無限の宇宙の姿とは、随分と似ても似つかなくなっているようにも。思う。その若い女性物理学者の学説は、また、とても斬新だった。地球と月、太陽、太陽系の星々。この天の川銀河、更に無数に存在するかのような様々な銀河や、銀河団。それらを内包するこの大宇宙が、唯一無二の宇宙だと、自分たちは、教わっていたように思うのだが。それが、そうではないらしいと言うことは、自分も知るようになっていた。それが、その彼女の学説では、その別の宇宙空間は、数多あるのだが、例えば、自分の目の前の空間に、その異空間の入り口があったりするらしい。それも、無数に。その異空間には、自分の存在する大宇宙と、また別の大宇宙が、広がっていると言うのだ。
 自分たち人間が、定義してきた三次元世界、時間軸を入れれば、四次元になるのかも知れないが、その世界が、地球上から、太陽系、銀河、更には別の銀河、それらを含む銀河団、別の銀河団と、少なくとも、自分たちが持っている物差しで測れる世界、宇宙として、存在しているように思える。しかし、ブラックホールとか、ダークマターなどの話になると、そん日常の物差しに支配されて生きている自分のような市井の凡人には、その物差しを、無限大にしても測り切れない無力感に苛まれてしまって、考え続けることから、逃げ出してしまっている。
 ただ、そんなビッグバンだとか、宇宙は有限だとか、或いは、ブラックホールや、ダークマターの存在を解き明かしできた科学の成果の先に、ある程度、突き止められつつあるのだろう宇宙と宇宙の想像を絶した繋がり方などもあるのだろうか。聞き齧りの知識にある別の宇宙のあり方、我々の宇宙との相対的な関係性などは、我々が、日常に積み重ねている三次元、四次元世界に対する理解の範疇にはない、別次元に対する理解が必要なのだろう、か…
 そんなことを考えていて、自分が、このブログに、幾つか書いてみた、理解不能な、超常的とも言える体験などは、こんな異次元との関わりの中で、生まれた可能性は無いのか。そんな風に、思えた。少なくとも、この想像も名状もし難い異次元の存在の前では、自分も含む人間など、塵芥にもならないとるに足らない存在に過ぎないだろう。だから、その微細な存在の生死がどうとかで、生まれるとする心霊現象などと言うものが、あっても、なくても、瑣末にもならないことにしか思えない。そして、ずっと根源的な何かの蠢きの渦の中で、生命などは、泡と生まれて、揉みしだかれた果てに、一瞬で消えているのだとも思える。泡の自分が過ごす日常も、圧倒的な超常に支配された世界にあり、その理など咀嚼出来る筈も無い。儚い日常の中に、儚い生命として生きる自分には、その理解などを拒む出来事が時折り起きて、それが、自分の超常体験になった。出来事は、一瞬の泡の自分にさえ、更に一瞬の泡のように思える、とるに足らない出来事だったが、その背景に潜む闇は、底なしの異次元宇宙に繋がっていたのかも知れない。でも、何も、分からない…
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