いや、確かに
人見知りのおまえでも
好きで、たまらない
そんな事も、あって
だいたい、そう言うことは
他人に、知られたくない
凄く強い、警戒心か
だから、一緒に楽しめない
そっぽを向いて
少し、知らんぷりして
こっそり、楽しむ
こっそり、熱狂
たったひとりでね
もちろん、熱狂だから
知らず、我を我を忘れる
思わず、声を出したりとか
半ば、小躍りしていたり
はっと、我に返るよ
なんだ、こいつも
楽しんでるのか
見つかって、嘲られる
それは、まだ良い方か
怪訝に思われるのも
まだ、ましかな
こいつ、おかしいんじゃないの⁉️
そう、思われるのが普通
普通じゃない、おまえが
そう思われるのは、普通❓
仕方がないけどね
とことん、落ち込む
だから、人見知りなおまえも
そんな熱狂を
なんの警戒心もなく
思いっ切り
発散させたいとか
それは、うずうずあった
いつも、あった
それで、何とか
人見知りを乗り越えて
人の輪の中でも
思いっ切り、熱狂
我を忘れて
我に返る、ふともなく
とことん、熱狂
そんなこともあった
ただ、後々になって
思い返してみると
やっぱり、他人と違うな
おんなじになれない
おまえは、そんな時でも
やっぱり、ひとり
他人のいない世界
そこで、熱狂していた…