幽体離脱みたいな
そこまでの話みたいに
多重人格❓
そんな錯覚をする
感じている
ことがある
汗水垂らす
夢中ではしゃぐ
怒り狂う
悲しみのどん底
或いは、まったり
そんな時すらある
そんなおまえを
冷めて、見つめている
おまえ❓
別人格⁉️
そんな風にさえ思える
ただ、それは
思い直しの気持ち
そうでもあるかも知れない
例えば、あゝだと思って
こうだとも思っている
おまえ
いつも、そうだ
あゝだ、こうだも
違う価値観だったり
それを、それぞれ
あゝだこうだ、そうだとか
あゝでもない、こうでもない
だから、そうだ、とか
そんな風に思っている
あの価値観、この価値観
それぞれを認める
いや、それぞれを認めない
そうだは、そんな風だ
そうだには、多分
価値観がない
価値と言う観念がない
おまえは、恐らく
価値など許さない
無慈悲な、"何か"
先立つ"何か"に
育まれたおまえ
確かに、様々に
価値は、浮かんで
突き動かされて
でも、価値は
次々と、消えては浮かび
突き動かされてながら
無慈悲にも、浸かったまま
突き動かされた思いは
直ぐに、冷めるか
人格はひとつだけど
多層的で、混沌…