認めないひと
認めると、追い込まれるとか
損をするとか
そう思ってるんだろうな
そうは、思うよ
それは、分かる
そんなの、許さないけどね
自分は、必ず
トラブルがあれば
自分の非を、考えてみる
仕方がないよね
やっちゃったなら
認めるしかないから
子どもの頃から、ずっとそう
でも、大人になって
保身の為なら
絶対非を認めない
そんなひとばかりに思えて
ばかばかしいよね
おまえも、時々
非を認めない
そんな時期も、あったかな
でも、やがて
それは、ダメだって
よく、分かった
他人に、あんまり
信用されない
利害だけで
くっつくしかない
それは、ありだろうけど
おまえは、やりたくない
お互いの利害だけで
歪んだ人間関係になるとか
気持ち悪いよね
とっても、耐えられない
それより、何より
利害だけで、結んだ関係なんて
結構、第三者からすれば
害にしかならない
おまえには、出来ないよね
したくもない
おまえは、まず
たいがいな人間不信
猜疑心の塊だけどね
なのに、信用って
凄く、おかしいけど
猜疑心とは、切り離して
信用とか、信頼とか
裏切らない、責任を持つ
そんなごとが、大切で
理由は、分かんない
とにかく、大切で
そのことに，忠実であること
正しいは，主張するけど
非は、必ず認める
非の、責任を取って来た
そして、それで
信用されたり
信頼されたり
少しは，そうなれた
それが良い、と分かった
周囲を見てみればね
自己保身に走って
自分の非を認めず
開き直っているひと
普通に、よく転んでたよな
その場限り
強弁して、言い抜けても
不信と、忌避に
必ず、出会うしかない
そんな風だと、思った
おまえは、ただ
そうは，なりたくなかった
