里山丘陵
ひと山、ぐるっと回って
その先にあった
ちょっと、開けた山頂
大きなストゥーパ❓
慰霊塔だろうか
反対側には
細長いプレハブ
もちろん、アポは
電話で、取ってある
真ん中の広場には
落ち葉を掃く、おばさん
声を掛ける
掃除のおばさん
そう、思ったけど
おばさんは、一人だけ
そうでは、ないらしい
受け付け事務なのだろうか
アラフィフの
自分たちと同世代か
少し、年上か
プレハブの真ん中辺り
開けると、広い集会場❓
テーブルと椅子が並ぶ
椅子を勧められた
おばさんは、資料を見せる
だいたい、話は聞いている
火葬料金の説明
お骨は、納められるけど
合葬だと言う
あのストゥーパの下か
ただ、合葬には
抵抗があった
もちろん、婆さまも
息子たちも、そうみたい
お骨は、連れて帰る事にした
婆さまは、特に
そうしたいらしい
しろは、しろ
合葬は、無理だった
話は決まって
プレハブの一番手前
その部屋に案内される
アルミの寝台があって
その先に火葬炉がある
案内したおばさんは
ちょっと、お待ち下さい
別の係の人が来るのか
しばらくすると
ひとり、おばさんが❗️
僧衣に、身を包んでいる‼️
う〜んっ、怪しいっ⁉️
