なんとか湖畔に、もう一度、と…

埃っぽい道だな
田んぼの中の一本道
時折り、クルマが
埃を舞いあげるように
傍を、通り過ぎて行く
晩春で、田んぼも
水が、張られていて
良く晴れているとは言え
しっとりとした
そんな季節なんだけど
この道は、なんだか
やっぱり、埃っぽい
とにかく、どう見ても
湖畔の高い土手は
すっかり、遠のいていて
たまに、民家も
散在してはいるけど
湖畔に、辿りつけそうな
そんな道が、見当たらない
行き先はが、はっきりしない
細い路地か、畦道ばかりだ
もう、前に歩くしかない
ただ、歩くしかないけど
まさかね、とは思うよ
ほぼ、休憩なしで
みずうみ、一周とはね

我が家からは

一周して、帰り着いたら

２４kmだからね
でも、日頃のジョギングに
プラスサイクリング
そのおかげで

岩場も登った
Ｔ波山の時とは、違う

慣れた平地ばかりだから
脚に、余裕はある
朝の出掛けにも
準備体操はしたけど
体力、消耗するようなことは
さすがに、なんにも
していなかったしね
それにしても
単調な田園地帯の
ど真ん中を、歩く
それだけの、つまらない
ウォーキングには
なってしまっている
いつものサイクリングロードで
気になっていた対岸には
ほぼ、出会えていない
ただ、やがて

知ったＴ字路と、行き合う

みずうみとは、反対に行く

隣街への抜け道だけどね
その交わる、右手の道は
一面の田んぼの間へと
降りて行く道だ
その道で、田園地帯を抜けて

里山丘陵を越えると

隣街のニュータウンへと

繋がって行く道だ
だから、ここから
我が家までは
クルマで、よく走る
勝手知った道だ
歩いている道は
真っ直ぐ走って行くけど
また、Ｔ字路に出会う
今度は、左手だ
幅広い、真っ直ぐな道路だ
その道に、折れる
そんなに、長くはない
しばらく走ると
大きなカーブを、曲がって行く
そこからは、道幅が狭い
くねくねと曲がって
やがて、県道に突き当たる
その県道は
我が家のある住宅地から
陸橋で降りて来る道だ
クルマでは、いつも
そう辿って行くけど
それでは、もう
みずうみとは
まったく、お別れだ
ただ、この広い直線道路の
突き当たりには
少し、集落があって
その間を、抜けて行く
農道があるようだ

行ったことがない
でも、あの方向の先には

みずうみが、ある筈なんだ
あの道なら、湖畔にまで
また、行きつけそうな気がする

　　　　　　　　to be continued

　今は、昼下がりです。すっかり、晴れてきました。朝、目覚めると、なんだか、暖かく感じました。かなり、防寒対策をして、寝ていますからね。余計に、そう感じたのかも知れません。リビングへ降りて、まず公共放送の天気情報を見ました。いつも通りの行動です。

　曇りがちですが、晴れてきていました。予報では、これから、更に晴れてくるようです。今朝の最低気温は、案の定でした。空港観測値で、１３．５℃。久しぶりの暖かさでしたね。未明には、曇っていた筈なので。放射冷却も、なかったのでしょう。そして、晴れてきましたから、気温は、ぐんぐん上がりました。

　昼下がりの今は、２１℃を、超えました。よく晴れていますから、久しぶりに暖かくなりました。もう少し、気温は上がるかも知れません。小笠原諸島を襲う強い台風は、当地には、影響がありません。遥かに南海洋上とは言え、隣接する首都に属する島々ですから。不思議な気もします。とにかく、被害のないように、お祈りしたいと思います。

　当地は、それより、地震でした。震源地は、大震災以降、内陸の地震の頻発する茨城南部です。と、言っても。我が県と、芋玉県(あっ、これは、間違いではありません。単なる対抗心からの悪意です。)、栃木県との県境に隣接した地域です。すっかり、地震の巣になってしまっています。当地は、震度２でしたが。強い影響は、必ず受ける震源域です。巨大な直下地震に、繋がったりしないように願うばかりです。