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日記、日々の想い 

ハチ、ひとといぬの気持ち



ハチの生涯を、調べると
素晴らしい純潔種
そうには、違いないんだけど
現代の、訓練の行き届いた
ショードッグみたいな
そんな子じゃ
決して、ないんだ
先生が
亡くなってしまってからは
人懐っこ過ぎの
抱きつき犬だったり
やんちゃで、畑を荒らしたり
先生が、恋しくなるらしくて
直ぐ、逃亡したり
それで、飼い主も
何度も、代わった
結構、困ったいぬ
そんな感じなんだ
でも、きっと
先生をずっと
探し続け、待ち続けた
そんないぬで
ぞんなハチの気持ちを
みんな、ひとは
大好きだったんだろう

ただ、実際には
ハチは、先生を
慕い続けたいぬ
なんかじゃないって
言うひとも、いたらしい
ハチは、本当は
駅の近くを
徘徊してた時に
屋台の焼き鳥屋さんから
貰った焼き鳥が
忘れられなかったんだって
話も、あるみたいだ
結構、ずっと
夕方に現れて
焼き鳥を、ごちに
なっていたらしい

ちょっと、自分は
かえって、普通のいぬらしくて
可愛く感じるけどね
でも、反論する人は
ハチは、朝の先生の
出勤時間にも
来ていたよ、と
そう言う事らしい
朝には、焼き鳥屋さんは
そんな大昔にも
店は、出してないから
やっぱり先生を
送り迎えしてるって
そう言う事らしい
だから、多分
ひょっとすると
確かに、みんな
人間の思い込みで
ハチは、そんな事は
思ってなかった
そうなのかも知れない
いや、そうじゃない
きっと、先生を
思い続けていたんだよって
事かも知れない
でも、そんな事は
多分、どうでも良い
ひとの気持ちと
いぬの気持ちは
きっと、全然
別物だから
でも、ひとの気持ちと
いぬの気持ちが
重なり合う事が、あって
それで、お互いに
癒し合う事が
間違いなく
出来ている
だから、もう
ひとと、いぬ
お互いの気持ちが
どうだなんて
考えるのは、よそう
お互いに
感じ合えて
いれば良い



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