見出し画像

日記、日々の想い 

久しぶりの、受診

 高血圧症。もともと、高めだったが。鼠径ヘルニアの手術時に、深刻な状況が、発覚。もう、一生通院は、覚悟している。
 今回は、二か月ぶり。コロナ禍で、過疎で、十分、ど田舎なのに、首都圏辺境だから、緊急事態宣言下となってしまった。その為、通常は、診察後、投薬は、一か月分なのだが、前回は、二か月分貰えた。
 今回は、一年に一度の検査を、あれこれと受ける。医者嫌いと言う訳ではないが、とにかく、何事も取っ掛かるのに、時間が掛かる。医者の受診にも。健診で、多少、異常値が出たくらいでは、通院しない。だから、今時の、医療制度などは、良く分かっていなかった。それが、こうして通院してみると、色々、分かってきた。継続的に受診している場合は、定期的に、必要項目の、検査を受けることが出来る。
 内容的にいえは、健診は、必要ないレベル。ただ、それが、無闇に受けられる訳ではなく、半年毎になる。更に、一年と半年では、項目数が違う。保険適用として、基準が定められているらしい。
 今日は、一年に一回の分なので、項目が多かった。血液検査。尿検査。肺のレンドゲン、これは心臓を見る。あと心電図だった。レントゲンと心電図は、その場で結果が分かるから、今日、主治医の先生から、説明を、頂けた。実際の写真や、記録を、前回と比較しながら、説明を受けた。特に大きな異常は、見られないとのこと、一安心出来た。
 まあ、きちんと、病院とお付き合いされてきた人なら、何を今更と、笑われてしまう話だろう。しかし、不養生をしてきた自分には、かなり、新鮮に思えた。何だ、色々と決まってるんだな、と。既往症のある人間は、特段の症状が無くても、定期的に、必要な検査をして貰える。かと言って、限度のある保険医療財政を守る為に、規制基準は、設けられている。そんなこと、今更、気付いてどうすると言う話なのだが。
 患者の病状によって、地域の医療機関が、お互いに、密接に紹介し合う地域医療の連携も、随分と、昔と比べると、進歩したな、と思えた。
結構、信頼出来るな。日本の医療制度は、と。もちろん、このコロナ禍で、そのかなり出来上がった制度の弱点も、露呈してきたことは、事実だろう。もっと、ダイナミックに、コロナシフトしろ、とか。
 ただ、こんな既往症を抱えた高齢者からすると、既存の医療制度は、そのままであって欲しい。その為の協力、行動の自粛、感染症対策は、いくらでもしたい。若い人たちに迄は、強要しないが。
 医療ミスとか、投薬のし過ぎとか、色々、医療で、大変な目にあったり、不信を抱いている人もいるのだろう。しかし、自分は、一昨年、二回受けた手術は、成功して、今も問題ない。高血圧症の治療も、慎重にして頂いているし、症状が、大幅に改善されたことも事実だ。人それぞれだが、自分は、このまま、主治医を信頼して、受診するつもりだ。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る