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日記、日々の想い 

五輪?無理じゃないか…

 としか、思えない。南米の大国、ブラジルは、コロナ禍で、とうとう、一日四千人の死者を出したと言う。確かに、英国は、感染力の強い英国株が、先に蔓延したとは言え、ワクチンの効果もあって、結構、劇的に収束傾向にはある。
 ただ、欧州の大陸諸国は、依然深刻のようだ。フランスなどは、特に、ワクチンに対する国民の忌避意識も強いらしく、供給不足と合わせて、ワクチン接種も進まないから、最悪の感染状況に、陥ったままだ。
 最悪の蔓延国の米国は、ワクチン接種の進行とともに、光が見え始めているのかも知れないが、それ以外、世界各地は、断続的な蔓延を、繰り返していて、ワクチンの行き届きも、いつになるのか、分からないから、収束の見込みなどつかない状況だろう。
 とにかく、中国で、感染症禍騒ぎが始まってから、約一年三か月。世界として考えれば、まったく収まることなく、今でも、感染は、良く見積もって、高止まりのまま。一波、二波なんてこともなく、津波が、押し寄せっ放しとも、思えてしまう。
 こんな状態で、五輪を、開催するとは、と思ってしまう。何より、日本では、何か、初めての世界標準の感染の波が来そうな予感だ。いくら、医療体制が違うと言っても、今取り沙汰されている英国株を、押し除けて、もっと危険とされるブラジル株が、蔓延したらどうなるのだろう。医療界は、崩壊の危機だと、また騒ぎ始めているから、今度は、本当に、崩壊するかも知れない。そして、蔓延は、数か月続くかも知れない。そうなったら、幾ら何でも…
 それと、もう一つ気になるのが、米国が、北京五輪のボイコットを、言い始めたこと。多分、日本などの同盟国も、巻き込んで。そうなると、モスクワ五輪を、ボイコットされた報復措置として、ソ連と同盟国が、ロスアンゼルス五輪をボイコットした悪夢が、蘇る。中国が、コロナの蔓延への批判も加えて、対中国の日本の外交姿勢を牽制する為に、ボイコットをチラつかせることだってあり得る。ドーピング問題で、国としての参加を認められていないロシアを含めて、その辺の国々、選手たちが、出場しないとなれば、五輪は、聖火リレーだけではなく、大会そのものが、開催されたとして、茶番とされかねない。
 池江選手が、いや、他の全選手も、頑張っているから、五輪は、やってあげて欲しいとも思うが、どうなることやら…

コメント一覧

takey813
コメント有難う御座います。コロナ禍を始め、日本の努力だけで、或いは、IOCが努力しても、どうにもならない問題が、出て来てしまっている感じがします。とにかく、ただ、前向きにで、何とかなれば良いんですけど。自分は、開催されたら、もちろんテレビでですが、どんなかたちであれ、選手の応援は、します。
sden66k1800
はじめまして
海の好きな還暦過ぎのおやじです
趣味はビーチコーミングです
ブログ拝見してます
私もこんな状態でオリンピック開催出来るか心配です
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