周りを、
遊んでいることが、
あるらしい
怖ろしくはない
信じている訳じゃない
自分は、
そんなことを、
考えない
でも、
そうなんだろうな
とは、
思っている
本人も、
そんなことは、
あまり言わないし、
でも、ふと
言うことがある
昨日、
しろと、
ちびが、
来ていたの、と
自分には、
見ることも、
感じることも、
出来ない
でも、
庭で遊ぶ、
子どもたちと、
いぬたちを、
思ったことは、
あった
花々が、
咲き誇るけど、
誰もいない
春の庭
随分と、早い
春の日差しが、
溢れているけど…
そう言えば、
あの殺風景な、
調整池
二階から、
こうして、
見下ろせる
怪我をした、
白鳥が、
いたことが、
あった
結構、
長くいたけど、
いなくなった
池の金網越しに、
写メを、
していた
白鳥、
しろい
脈絡もなく、
ふと、
白い犬
しろと歩いた、
この道
思い浮かべることは、
出来る
ことばと、
空想の残影で
でも、
感じることが、
出来ない
自分には…
