朝は、苦手だった
子どもの頃から、ずっと
だいたい、夜更かしだから
身体が、弱かったのに
夜更かしだった
朝ぼうっとしている代わりに
夜は、目が爛々
目が冴えて来る
学校から帰って
もう、今日は
学校には、行かなくても良い
解放だ、自由だ
そんな感じだった
おとなが、観ていると
一緒にテレビを観る
もう寝なさい、と言われても
なんのかんの
粘って、テレビを観る
そして、次の朝だ
散々、起こされる
散々に、起きない
あゝ、もう起きなくちゃ
そうは、思うよ
でも、かあさんに
しつこく言われると
余計に起きたくなくなる
なかなか、起きない
いつも、ぎりぎり
もう、遅刻しちゃう
やっと、起きて
いや、たいがいは
飛び起きる
根は小心だから
学校は、遅刻出来ない
そう思いながら
出されたごはん
もう、時間がないよ
食べれる訳無いよ
だいたい、寝起きだ
食欲がない
そう思いながら…
ふと、空腹に襲われる
このままじゃ
学校迄行き着けない
お昼の給食迄
我慢出来ない
そして、ごはん食べる
掻き込まなくちゃ
いや、さすがに
寝起きにそれは無理
それなりに食べて
途中で、残すか
貧乏性だからね
出されても完食しないと、ね
そして、おもむろに
学校に、遅刻
今日も朝から
先生に叱られる
毎日、毎日、叱られる
そんなだった
やがて、おとなになって
ついには、今だ
朝ごはんを、食べている
ずっと、ずぅっと
ごはんを食べて来た
だらしなくて、いい加減
そんな、おまえが
毎日、朝ごはんを食べる
子どもの頃から、ずっと
だいたい、夜更かしだから
身体が、弱かったのに
夜更かしだった
朝ぼうっとしている代わりに
夜は、目が爛々
目が冴えて来る
学校から帰って
もう、今日は
学校には、行かなくても良い
解放だ、自由だ
そんな感じだった
おとなが、観ていると
一緒にテレビを観る
もう寝なさい、と言われても
なんのかんの
粘って、テレビを観る
そして、次の朝だ
散々、起こされる
散々に、起きない
あゝ、もう起きなくちゃ
そうは、思うよ
でも、かあさんに
しつこく言われると
余計に起きたくなくなる
なかなか、起きない
いつも、ぎりぎり
もう、遅刻しちゃう
やっと、起きて
いや、たいがいは
飛び起きる
根は小心だから
学校は、遅刻出来ない
そう思いながら
出されたごはん
もう、時間がないよ
食べれる訳無いよ
だいたい、寝起きだ
食欲がない
そう思いながら…
ふと、空腹に襲われる
このままじゃ
学校迄行き着けない
お昼の給食迄
我慢出来ない
そして、ごはん食べる
掻き込まなくちゃ
いや、さすがに
寝起きにそれは無理
それなりに食べて
途中で、残すか
貧乏性だからね
出されても完食しないと、ね
そして、おもむろに
学校に、遅刻
今日も朝から
先生に叱られる
毎日、毎日、叱られる
そんなだった
やがて、おとなになって
ついには、今だ
朝ごはんを、食べている
ずっと、ずぅっと
ごはんを食べて来た
だらしなくて、いい加減
そんな、おまえが
毎日、朝ごはんを食べる