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日記、日々の想い 

シット・バイ・ミー

そうだ、確かに
スタンドはないな
シットが、好きだから
電車に乗れば
空席を探す
座らせて貰う
ふたり分占拠している
そんな輩を、退かせる
強さは、無いけど
こそこそ、探して
しっかり座る
もちろん、肩は窄める
他人から,白い目では
見られたく無い
遠慮がちと見せる
図々しいとは
思われたく無いしね
ただ、座る
立っているのは、疲れる
それを、突っ込まれた
記憶がある
会社の先輩から
同行営業の時だ
何しろ,先輩は
地方の会社の
社長の息子
超一流私大卒で
超一流学部卒
従って、おひんが良い
おひんと言っても
いななき🐴では無い
電車などでは
余程空いていないと
座ろうとしない
カッコマンの矜持❓
もちろん,賎民なおまえには
キョウジなど
あろう筈もない
首都環状線は
そこそこ混んではいた
「おまえは、直ぐ座りたがる💢」
そう言われましても
もう,座ってしまった訳です
先輩を差し置いて
気取って立つ
先輩からの冷たい視線💦
もちろん,肩を窄めて
殊勝を装う
だからさあっ
先輩、あっち空いてますよ
とは,言わない
仕方がないよね
先輩は,座りたくない
おまえは、座りたい
誰にどう言われようと
それだけの話
シットバイミー
そう言えば,人生で
スタンドバイミーは、なかった
隙を見つけて
座る人生
無理に立っていると
疲れるよね
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