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日記、日々の想い 

自立、その自由は重い

確かに、子どもの頃
おとなたちに
あれこれ、指図されて
その通りにやらされる
やらないと怒られる
凄く、むかついた
確かに、単純に
早く、おとなになりたい
そう思っていた
早く、早く
そう思っていた
早く、おとなたちみたいに
自己責任の自由
そうなりたいと思っていた
ただ、もちろん
普通、そうなる
思春期、引きこもりで
年齢だけの成人だったけど
ただ、そんなおとな擬きには
なってみると
自己責任の自由は
巨石のように、重かった
そうか、おとなの自由は
自立が前提なんだ
当たり前のそんな事に
その期に及んで
ようやく、気づいた
愚か過ぎるおまえ
依存出来るものがない
よるべのない自立
そんな自立の自由
おまえには
あまりにも重過ぎた
けど、頑張った
何しろ、自由が良かった
そんな風に、育ったから
コミュニティからは
少しでも、自由でいたい
それは、自立の自由を
より、よるべなく
させていたのだと思う
でも、仕方がない
自由が良かった
子どもの頃は、案外自由で
塾やら、部活やら
宗教やら、サークルやら
すべての縛るものが嫌
挙げ句は、よるべがない
仕方がないな
自立の自由は
少なくとも
子どもの不自由よりは
遥かに重くて
もっと、不自由だったり
とんでもなく不安だったり
そう言う事だった
気づき遅くて
愚か過ぎた、おまえ
でも、今はここ
取り敢えず、まったり
案外、自由
これで、良かった
自己満足…

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