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日記、日々の想い 

餅つきの思い出

おまえは三代目❓
いや、にいさんが、だ
あんまり、古くはない
いや、まったく歴史がない
じいさんの実家は
故郷の県内のA甲I田の
お庄屋さんだったらしい
まあ、郷士と言う感じ❓
苗字帯刀だけど、農家みたいな
ただ、その豪農も
明治になってから
身上を潰す遊び人のご先祖様
ありがちな話だ
明治と言う時代も
身分制度がなくなって
身分にあぐらをかける
そんな時代じゃなかったんだろう
三男坊のじいさんは
働きに出るしかなかった
明治の人なら普通だけどね
実家から、程近いH塚に出て
夜学に通いながら
海軍火薬廠の従業員になった
だから、実家は
成り立ちから
サラリーマン家庭だった
しかも、とうさんは
教員で、公務員
農家的な伝統的習慣とか
その時代にしても
薄かったんだと思う
とうさんは、根っから無神論
習俗的な事は、すべて略式
おまえが、そんなことに
世代以上に、どうでも良いのも
その為だとは、思う
もちろん、おまえの
サイコな人格もある
とうさん譲りの無神論の果ては
ただ、空っぽになったから
でも、それでも
習俗の残滓程度の感覚は
最近は、それも薄れたけど
元は、なくはなかった
とうさんは、無神論でも
二代目、跡継ぎの長子
信じてなくても
最低限の習俗には従った
盆と正月とかね
正月も、略式には違いない
でも、餅つきの記憶はある
二回位かな
旧宅での記憶はなくて
土地を買って、引っ越した
海岸の新居だった
七輪で、餅米を炊き
熱々を、臼に入れる
とうさんが、ついて
かあさんが、捏ねる
ばあさんが、見ながらあれこれ
あれやれ、これやれ
末っ子のおまえは
もちろん、見てるだけ
にいさん、ねえさんは
少し、お手伝い
にいさんが、少しついて
ちょっと、羨ましい
つき上がると
ばあさんも、働く
最初のつき上がりは
あんころ餅とか
あべかわ餅とか
出来上がると
おまえの役目となる
あんころ餅や
あべかわ餅を
頬張る
熱っ❗️💦
でも、とろけるような
つきたての餅
わ〜いっ、喜ぶ❣️
「うんっ❗️美味しい‼️」
それが、おまえの仕事だからね
おとなたちは、喜ぶ
おまえは、それを
よく、知っていた
ばあさんは、時々
かあさんが、おまえを
甘やかし過ぎだと
とうさんに、愚痴っていた
「まあ、あたしも
 ○○に甘いから
 仕方ないけどね」
ばあさんは、重い結核の
おじさんとの母子関係と
病弱なおまえと
かあさんの母子関係を
重ねていたと思う
餅つきは、最後にのし餅にする
かあさんがね
ばあさんも、やればよいのに
おまえは、見てるだけだけど…

 復路は、中継所の手前辺りに、見に行きました☝️もう、20年前に亡くなった、にいさんとね☝️実家は、海岸から、1km位の高台☝️中継所は、混んでますから👎ましてや、復路は、一時間以上早く、来ちゃいます👎なので、手前で、先頭走者を見て、だんだん人垣が崩れる中継所迄歩いて行く☝️そんな感じでした👍でも、沿道の風景は、○十年も経っていて、すっかり街になり、様変わりですね👎この辺りは、昭和30年代には、まだ野原だけでした☝️拾ったあの子を、捨てに行ったのは、この辺りでしたね…


 今朝の当地も、最低気温は-4.2℃👎しみじみと冷え込みましたね😰😿😿だいたい、晴れて、最高気温も10.7℃☝️穏やかでしたが、普通に寒い冬の一日でした😰😿😿

 明日もよく晴れますが、やはり、朝の冷え込みは、それなりですね👎穏やかな天気で、雪などにならないだけ、恵まれていることも確か☝️とにかく、日々寒さに耐えるしか有りませんね…







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