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日記、日々の想い 

アベマ将棋トーナメント

 自分は、一応、小学生の頃に、将棋は、家族に教わった。碁は、なんか面白く無さそうなので、やりません。将棋も、中学生時代は、興味はあったが、家族で遊ぶくらいで、外で指すことは、なかった。強くなる訳がない。ただ、高校生の頃に、同級生で、休み時間に、指すことが流行って、多少、戦法とか、勉強して、詰将棋も、新聞では、必ず解いて、底辺の将棋ファンになった。少なくとも、授業中に、サボって友だちと指して、先生に怒られるくらいには、嵌まった。
 ただ、高校卒業後は、他人と指すことは、無くなってしまった。ただ、中原16世名人の全盛期で、そこには、憧れて、元祖観る将のような感じだった。ただ、中原名人も、やがて、後輩の谷川17世名人や、羽生永世七冠に、追い越されて、世間を騒がす不祥事も起こして、すっかり興味は、失っていた。
 それが、今の藤井二冠の衝撃的なデビューと、活躍で、すっかり、観る将だけだが、また、と言うより、かつてなく嵌まってしまった。
 そのブームに合わせて、アベマのネットテレビが、チェスも強い羽生永世七冠の発案だと言うアベマ将棋トーナメントを、始めた。チェスにあるルールを、下敷きにしている。これが、超短時間、下手をすれば、時間切れで、負けかねないと言うスリリングな戦い。かなり映像で観ると、面白い。
 将棋は、上位に行けば行くほど、持ち時間長時間で、たいして、戦術など分からない素人からすれば、観ていても、お互い考えっ放しだから、退屈で、楽しめる訳がない。
 ところが、このアベマトーナメントは、プロが時間に追われて、将棋の駒を取り落としそうになるようなスリルがあって、臨場感が、半端ない。たいしてルールを知らない人が観ても、その慌てぶりを観ているだけで、結構楽しめる。
 そこへ、新たなスターの藤井二冠が、やはり強い。期待通り、勝ちまくり。ブロや、本科的な将棋ファンや、我々浅いファンで、みんな虜になって観るようになった。それを、最初の二回は、個人戦だけで、藤井二冠が、連覇して、それなりに盛り上がった。
 しかし、去年からは、ちょっと味付け。プロの世界にはなかった団体戦にして、ドラフト会議なるものまで、導入。トップブロが、リーダーになり、チームメンバーを、選ぶところから、始まった。そこから、大会になり、チーム内でのメンバーでのやり取りも映像にして、内幕暴露スタイルにもした。棋士たちの人間性から、人間関係まで、垣間見える。これが、覗き見感覚で、かつてなく面白い。すっかり、更に、嵌りました。
 今日から、始まって、今、やっています。いきなり、藤井二冠も、登場です。絶賛視聴中ですが、合間に、ちょっと、投稿。
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