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日記、日々の想い 

初冬の朝は…

よく晴れた秋の朝か
確かに、引き締まるな
寝起きが、そんな良くなくても
神経が、ピリッとする
キリッと目覚める
いや、ぞんな日もあるけど
本当に、寝起きの悪いおまえ
何だか、どんよりなまま
それなのに、神経には
針が突き刺さる
重怠いままな
ぞんな風な、目覚め
もう日の出は
たいがいに、遅い
それなのに
重怠くて、きりきり
そんな朝も多い
そして、すぐに初冬
おんなじだな
晴れた日も多くて
でも、日の出は
もっと、遅い
冬至に向かって真っ逆さま
でも、冬至が
一年で一番、日が短いけど
日の出が、一番遅い訳じゃない
確か、そんな話だったな
今朝は、まあまあな寝起き
雨戸を開ける
眩しい
目を細める
一瞬に、寒気に包まれる
おまえ
晩秋の朝と
あんまり、変わんないな
でも、透明な日差しも
寒気を纏い、刃となった
初冬の朝
透明は、増している
潜んだ刃は
更に、尖った
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