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日記、日々の想い 

燃え残った夕暮れ、故郷の海辺、熱…

暑いなあ❗️
でも、この街は
海辺の街だから
きっと、これでも
他の街より
涼しいんだろう
でも、あの大都会から
あんなに、いっぱい
ありとあらゆる人々が
何にも、考えないみたいに
ただ、押し寄せてくる
海辺、海風が
恋しいんだろうか
とにかく、海岸道路だ
いや、道路じゃない
クルマが、繋がって
ただ、止まってるだけだから…
ただただ、暑苦しいよ
でも自分は、その海辺を
チャリンコで、彷徨う
大概な、人見知りで
半引きこもりの自分は
ちょろちょろ、走りながら
ちょっと、多分
優越感かな❓
あの人たちは
何しに来んのって
覚めたアタマで
いつも、思ってた
こんな、いつ抜けられるか
分からない車列に
ただ、並びに来て
何が、楽しいんだろう⁉️
ああ、鬱陶しいなって
いつも、冷たいだけの
そんなこころが
嘲りで、少し熱いみたい
そんな気もした…
暑い夏、海辺の街
昼下がり
いや、夕方
あんな道の、あんな車列に
あんな風に、クルマで
ただ、無為に
並んでいるだけなんて
本当、呆れる
暑い夏が
ちょっと、燃え尽きた
そんな夕方
海風が出てきて
通学用のチャリンコで
彷徨い、走った
覚めていた筈の、アタマ
でも、あの孤独なアタマは
この無意味なだけの
ただ、馬鹿げているだけの
この生命の熱気に
触れてみたかった
のかも知れない…
自分も、少しは
熱くなりたかった
のかも知れない…




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