ふっと思い浮かんだ曲、「美しき天然・天然の美」、
昭和20年代から30年代前半、北陸の山村で 幼年期、少年期を過したが、
ある時 隣り町にサーカスがやってきたことが有った。
今日のようなレジャー等 皆無だった田舎のこと、大人も、子供も 楽しみにして、
ぞろぞろ見物に出掛けたような気がする。
サーカスの大テントは 日本海海岸の砂浜に設けられていて
絶えず 「美しき天然・天然の美」が大音響で流されていたような気がする。
「美しき天然・天然の美」に 煽られ興奮、気が逸ったと思う。
以来 「美しき天然・天然の美=サーカス」というイメージがついてしまったが、
後年になって 大都市等で宣伝や客呼び込み等に登場するチンドン屋の定番演奏曲でもあることを知った。
なんとも 物悲しいメロディーでありながら 華々しいサーカス小屋を連想し、賑やかなチンドン屋の情景が
合い混ぜになる曲、「美しき天然。天然の美」、
しばらく 聴いていなかったが 急に聴いてみたくなり・・・・・、
今更ながら、ネットで調べてみると 「天然の美・美しき天然」は
1902年(明治35年)に作られた 武島羽衣作詞、田中穂積作曲のワルツ調の唱歌であり、
当時 高等女学校等で歌われていたのだそうだ。
「美しき天然・天然の美」 (YouTubeから共有)
チンドン屋の「美しき天然・天然の美」 (YouTubeから共有)
ハーモニカ演奏の「美しき天然・天然の美」 (YouTubeから共有)
確かに 美しき天然=サーカスの唄のように思っていました
しかし 考えると中でこの曲を使用して居た思い出は無く
言われるようにちんどん屋が流していた
これが正解ですね
うたごえのファンにこの曲が好みか 2回に一度はリクエストされます
作曲は軍楽隊の方 佐世保に墓地がありますね
うたごえでも人気の曲ですか。
多分 ワルツ調で 高等女学校で歌われていたというくらいですから 女性に好まれる曲なのかも知れません。
私等は サーカスのジンタ、チンドン屋を連想してしまう曲ですが。
ネットで見ると 五島列島の風景をイメージした曲と書かれていますが 作曲者の墓地は 佐世保に有るんですね。
童謡唱歌抒情歌等には 夫々 曲が生まれた地方が有り そこを訪れる旅っていうのもいいですね。
物悲しい曲調の「天然の美」、
どうして サーカスで使われたんでしょうか。
当時は 旅回り興業の哀歓と重なっていたのかも知れませんね。
知らないこと数多、今更になって 目から鱗って こと多しですね。
コメントいただき有難うございます。
ハーモニカの吹き方も習いました
うたもうたいました
父を思い出すなつかしいきょくです
その父は私に勉強も教えてくれていました
尊敬できる教育者の父親を思い出します(^_-)-☆
ハーモニカの音色を聞くと 当時の情景まで 思い浮かんでくるようですね。
父親からハーモニカの吹き方を習った・・・なんて 羨ましいご家庭環境だったように思います。
懐かしいでしょうね。
コメントいただき有難うございます。