たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

ふっと思い出した故郷の言葉 No.99 「おしこくる」

2024年11月29日 19時07分21秒 | 懐かしい故郷の方言

昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、話したりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し、ブログ・カテゴリー「懐かしい故郷の方言」に、書き留め置くことにしている。

懐かしい 昭和20年代、30年代の農村風景
「ニワトリの餌やり、チャンバラごっこ」
相互フォロワー登録している「気ままぶらぶら」たなのぶ様のパソコン画。
ご本人のご了解を得て拝借している。


No.99 「おしこくる」

「強く押す」という意味合いで、聞いたり、話したりしていたような気がする。

例えば

「オラジイチャ、マツリミニイッテ、オシコクラレテ、コロバッタラシインネ」
(我が家のおじいちゃん、お祭り見物に行って、人混みに押しまくられて、転倒したらしいんですよ)

「イリグチ、セマッコクテ、アブナイソイ、オシコクラナイデ、クンナイ」
(入口が狭くて危険ですから、強く押さないで下さい)

「ゲンカンノマエノユキ、スベッテアブナイソイ、ハシニオシコクッテクンナイ」
(玄関の前の雪、滑って危ないですから、端っこに押しやって下さい)


 


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