これまで、散歩・ウオーキングの途中や山歩き、畑地や我が家の猫額庭等で、やたら、コンデジで、カシャ、カシャ撮ってきた花の写真が、外付けHDに大量に溜まっており、時々、その気になって、不要、無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・等のファイルに仕訳分類整理をしているところだが、懐かしい写真を見掛けると手が止まってしまったりもする。そんな古い花の写真の中から目に止まった花の写真を引っ張り出して、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に、書き留め置くことにしている。草花に詳しい人からは、「なーんだ、そんな花も知らなかったの?」と笑われそうだが、草花に超疎い爺さんにとっては、新情報、新知識、後日、また忘れてしまった時等に、確認したりするのに役に立つ存在になっている。
古い山歩きの写真を引っ張り出しては、ブログ・カテゴリー「古い写真から蘇る思い出の山旅」に書き込みしているところだが、その中で、「ハクサンチドリ」の写真が目に止まった。
かれこれ25年も前の1999年6月に、当時参加していた山の会の仲間と訪れた「初めての苗場山」で撮っていた写真だ。
当時はまだ、バカチョンカメラ(ポケット型フィルムカメラ)しか持っていなかった頃で、プリントしてアルバムに貼ってあった写真を、ブログを始めたばかりの頃、スキャナーで取り込んだもので、ピンボケ拙劣写真だが、今となっては貴重な1枚、外付けHDに残っていた。
また、思い出せなくなる前に、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に書き留め置くことにする。
1999年6月に訪れた「苗場山」で撮っていた「ハクサンチドリ」
高山植物等、珍紛漢紛だった頃で
同行の、花に詳しい女性から教わって撮ったものだが、
写真を見ると、あの日あの場所が
炙り出されるから不思議ななことだ。
ハクサンチドリ(白山千鳥)
ラン科、ハクサンチドリ属、多年草、
別名「イワキチドリ(岩木千鳥)」、「シラネチドリ(白根千鳥)」
和名「白山千鳥」は、石川県の白山で最初に発見されたことから
付けられた名で、「千鳥」は、花の形が千鳥が空を飛ぶ姿に
見立てられたことによる。
原産地・分布 日本(中部以北)、朝鮮半島、アラスカ、
高山のやや湿った草地に自生している。
北海道北部やアラスカ等では、平地や海岸線でも自生している
草丈 10cm~40cm、
花色 紅紫色、白色
開花時期 6月頃~8月頃、
花言葉 「美点の持ち主」「素晴らしい」「磨かれた技巧」