たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

古い写真から蘇る思い出の山旅・その31

2023年01月23日 11時36分52秒 | 山歩記

長男、次男がまだ保育園、小学生だった頃は、夫婦共働きで、時間的余裕も、精神的余裕も、経済的余裕も無い自営業を続けていた時代ではあったが、せめて子供達の思い出になれば・・・との思いが有って、春、秋の行楽シーズン等の休日には、忙中敢えて閑を作り、強引に?、家族で周辺の低山を、よく歩き回っていたものだった。その後、次男が小学生になった頃からは、「せめて毎年1回、夏休みには、家族で登山しよう」と決め込んで、尾瀬や八ヶ岳や白馬岳、乗鞍岳、木曽駒ケ岳、仙丈岳等に出掛けたものだったが、それまで、登山の経験等ほとんど無く、体力にも自信が無く、山の知識情報にも疎かった人間が、よくもまあ思い切って出掛けたものだと、後年になってからつくづく思ったものだった。息子達が巣立ってからも、その延長線で、夫婦で細々、山歩きを続けてはいたが、数年前に完全に仕事をやめてからは、時間が出来たものの、今度は気力体力が減退、あの山もこの山も、今や、遠い思い出の山となってしまっており、今となっては、あの頃、思い切って、登山を敢行していたことを、本当に良かったと思うようになっている。ブログを始めてからのこと、そんな山歩きの思い出を、備忘録、懐古録として、ブログ・カテゴリー「山歩記」に書き込んだり、古い写真は、「デジブック」にし、ブログに貼っていたものだが、その「デジブック」が終了したことで写真がブログから消えてしまったこともあり、改めて、古い写真を引っ張り出して、過去の記事をコピペ、リメイク(再編集)してみようと思っているところだ。昔のことを懐かしがるのは、老人の最も老人たるところだと自嘲しながら・・・・。

「gooブログ」に引っ越してくる以前、「OCNブログ」時代、2012年2月17日に、書き込んいた記事、「伊豆ケ岳と武川岳」が、目に止まり、懐かしくなってしまい、コピペ、リメイクすることにした


古い写真から蘇る思い出の山旅・その31
「伊豆ケ岳(いずがたけ)と武川岳(たかがわだけ)」

今から21年前2002年4月29日に、妻と二人で、奥武蔵の「伊豆ケ岳・武川岳」を訪ねたことが有った。事前に計画したものでは無く、連休の前半、自営の仕事の合間、朝思い立って、気晴らしドライブを兼ねて、急遽出掛けたような気がする。
当時はまだ、バカチョンカメラ(小型フィルムカメラ)しか持っていなかった頃で、写真は、後年になって、アルバムに貼って有った紙焼き写真をスキャナーで取り込んだもので、拙劣写真が数枚しか無い。記憶はどんどん曖昧になっているが、写真や当時の記録・メモ等を見ると、あの日、あの場所の情景までが蘇ってくるから不思議なことだと思う。                                       

コース・歩程等

県立名栗少年自然の家前駐車スペース→ツガの木台→長岩峠→(男坂・鎖場)→伊豆ケ岳山頂→山伏峠→前武川岳山頂→武川岳山頂→(オオクリ沢コース)→県立名栗少年自然の家前駐車スペース 
(標準歩行所要時間=約4時50分)

(昭文社の「山と高原地図」より拝借)

午前8時頃、県立名栗少年自然の家前駐車スペースを出発、永井谷林道から左に入ると、しばらく、丸太の階段が続いている。ツガの木台付近では、ウグイス、ブッポウソウの鳴き声が聞こえ、
檜林では、チゴユリが見られた。

長岩峠で、正丸峠からのメインルートと合流
尾根上では、展望が開ける、


伊豆ケ岳山頂直下には、男坂、女坂の分岐が有るが、
当然の如く?、男坂(鎖場)の方を登った。

伊豆ケ岳山頂(標高851.4m)
3~4組の家族連れが休憩中、

伊豆ケ岳山頂から、一旦、山伏峠に下山し、武川岳へ登り返す。
2時間余り、急登に喘ぎ・・・・、

11時頃、前武川岳山頂(標高1,003m)を通過、
11時30分頃、武川岳山頂(標高1,051.7m)に到着。
子供の団体、7~8組のグループ、家族連れが居合わせ、
広い山頂もいっぱいだったようだ。

すっかり忘れていたが、
昼食は、ガスコンロ持参、「ラーメン」と書いて有る。
たっぷり休憩し、オオクリ沢コース、樹林帯を急下降

13時頃、県立名栗少年自然の家前駐車スペースに帰還、帰途に付いた。
やはり、数ヶ月振りの山歩きだったため、かなりバテたようだが、
初めての「伊豆が岳・武川岳」、十分堪能出来たのだと思う。

 


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