昆虫にも疎い爺さん、数年前までは、まるで興味も関心も無く、しっかりと昆虫の写真を撮るなんてこと等、ほとんど無かったような気がするが、ブログをやるようになってからのこと、散歩・ウオーキングの途中や畑地や猫額庭等で見掛けると、やたら写真を撮るようになっている。もちろん、そのほとんどが、初めて見掛けるような昆虫ばかりで、名前も知らず分からずで、「君の名は?」。帰ってきてから、息子達が子供の頃に使っていた「小学館昆虫の図鑑」で調べたり、ネットで確認したりしている次第。ただ、一度分かっても、そのそばから忘れてしまう老脳。せっかくネット等から得た情報を、記憶力減退老脳に代わる記憶補助として、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的昆虫図鑑」に 書き留め置こう等と思っているところだ。昆虫に詳しい方からは、「なーんだ、そんな昆虫も知らなかったの?」と笑われそうだが、爺さんにとっては新知識、新情報。自分のための「昆虫図鑑」だと思っている。
先日、散歩・ウオーキングの途中、道端の草に止まっていた小さな昆虫に目が止まり、とりあえず、カシャ、カシャ、撮って帰ってきたが、初めて見るような昆虫、当然、名前も知らず分からずで、長男次男が子供の頃、見ていた小学館の昆虫図鑑が未だに有り、何回も何回もめくってみて、「もしかしたら、これかな?」という昆虫が有り、ネットで確認したところ、
ピン、ポン!、ピン、ポン!、・・・・・、やっと、同定出来た。
「シリアゲムシ」の代表的な種類の「ヤマトシリアゲムシ」だという。日本では、どこでも、普通に見られる昆虫なのだそうだ。
「へー!、そうだったの!」、目から鱗・・・・、である。
2023年5月21日、散歩・ウオーキングの途中に撮った「ヤマトシリアゲムシ」
ヤマトシリアゲムシ(大和挙尾虫)
シリアゲムシ目、シリアゲムシ科、
「シリアゲムシ(挙尾虫)」は、尾がサソリのように反り返っていることから
付けられたもの。
別名「ベッコウシリアゲ(鼈甲挙尾)」
分布 日本(本州、四国、九州)
生態 体長(翅の先端まで) 1.3cm~2cm
口は突き出して、先端に咀嚼型の口器を持つ。
体の大小、体色、斑紋等に変化が多く、季節によっても変化する。
小動物の死骸や昆虫等捕らえて食べる肉食性。草木の実等も食べる。
羽化する時期が夏のものは、体色がやや赤み掛かっている。
成虫が見られる時期 4月頃~7月頃、7月頃~9月頃、
塵も積もれば山となる
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